[シカゴ 1日 ロイター] - 米東部時間 価格 利回り コード 30年債(指標銘 16時28分 106*26.00 2.0681% 柄) 前営業日終値 106*27.00 2.0670% 10年債(指標銘柄 16時20分 101*15.00 1.4646% ) 前営業日終値 101*21.00 1.4440% 5年債(指標銘柄 16時28分 99*28.75 0.8958% ) 前営業日終値 100*00.00 0.8750% 2年債(指標銘柄 16時01分 99*23.63 0.2566% ) 前営業日終値 99*24.13 0.2490% 清算値 前日終値 コード Tボンド先物9月限 160*06.00 160*24.00 Tノート先物9月限 132*08.50 132*16.00 米金融・債券市場では、国債利回りが小幅上昇。2日に発表される 米雇用統計を待つ展開となった。 10年債利回りは3.1ベーシスポイント(bp)高 の1.4747%。前日は1.438%と、6月21日以来の水準に低 下していた。 6月の雇用統計についてロイターが実施したエコノミスト調査では 、非農業部門雇用者数が70万人増と予想されている。前月は55万9 000人増加。失業率は5.8%から5.7%に改善する見通し。 ヌビーンのグローバル債券部最高投資責任者(CIO)のアンダー ス・パーソン氏は、経済成長と物価の道筋が明確になるまで米連邦準備 理事会(FRB)は様子見を続ける公算が大きいとした上で、「データ が明確になるまでには、あと数カ月はかかる見込みで、あすの雇用統計 を受けFRBを含めシナリオが大きく変わるとは考えにくい」と述べた 。 この日の経済指標では、週間の新規失業保険申請件数が36万40 00件と、前週の41万5000件から予想以上に改善。企業の人員削 減数は21年ぶりの水準に低下するなど、企業が人手不足の中で人材確 保に取り組む姿勢が改めて浮き彫りになった。 また、米供給管理協会(ISM)が発表した6月の製造業景気指数 は60.6と、製造業が緩やかに拡大したことを示す一方、前月の61 .2からは低下し、1月以来の水準にとどまった。雇用は7カ月ぶりに 縮小。深刻な原材料と労働力の不足が重しになったとみられる。[nL3N2 OD3XR] FRBがこの日、国債を対象とした翌日物リバースレポで吸収した 資金は7426億ドルと、過去最高だった前日の9920億ドルから縮 小した。 物価連動国債(TIPS)と通常の国債の利回り差、いわゆるブレ ーク・イーブン・インフレ率(BEI)は、5年物が2. 515%と、6月上旬以来の高水準を付けた。 2年債利回りは0.2566%と、上昇幅は1bp未満 。2年債と10年債の利回り格差は小幅拡大し121.6 4bp。 <ドル・スワップ・スプレッド> DOLLAR SWAP SPREADS Last (bps) Net Chang e (bps) U.S. 2-year dollar swap spread 8.00 0.25 U.S. 3-year dollar swap spread 12.25 1.75 U.S. 5-year dollar swap spread 8.00 1.00 U.S. 10-year dollar swap spread -2.00 0.75 U.S. 30-year dollar swap spread -31.00 0.50 (ーからご覧ください)
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