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シドニー外為・債券市場=豪ドル・NZドル軟調地合い、豪中銀理事会控え神経質に

[シドニー 5日 ロイター] - オセアニア外国為替市場では豪ドルとニュージーランド(NZ)ドルが軟調地合い。大規模な景気刺激プログラムの変更が見込まれる豪中銀理事会を控え、緊張が高まっている。

豪ドルは2日に付けた7カ月ぶりの安値0.7445米ドルから反発した後、0.7515米ドルにとどまっている。

0.7480米ドル前後の支持帯を一時的に下抜けたことでテクニカル的には依然として弱気となっており、堅調な地合いになるには200日移動平均線(0.7571米ドル)を上回る必要がある。

NZドルは0.7020米ドル。2日は一時0.6947米ドルまで値を下げた。今年安値(0.6923米ドル)割れは回避したものの、強気派が一安心するには主要抵抗線(0.7056米ドル)を上回る必要がある。

豪中銀は6日の理事会で景気刺激策を修正すると見込まれているものの、国内で新型コロナウイルス流行に伴うロックダウン(都市封鎖)が相次いでいることを考慮すると、全般的には断固としてハト派的な政策を維持する公算が大きい。

豪中銀は3年債目標を現在の2024年4月償還債から24年11月償還債に移行することはないものの、何らかの形で新たな債券買い入れラウンドを発表する、との見方が市場では大勢となっている。

市場は既にイールドカーブ目標の延長なしを織り込んでおり、豪3年国債先物の9月限は99.585で取引されている。6月限は最終取引日に99.846で取引を終えた。

投資家はまた、22年終盤までに最初の利上げがあるリスクも織り込んでいる。豪中銀はこれまで、24年よりも前に行動する公算は小さいと指摘している。豪中銀が声明文から24年の文言を削除すれば、早期利上げのゴーサインと受け止められそうだ。

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