[5日 ロイター] - 中盤の東南アジア株式市場はまちまち。米雇用統計では、経 済回復が軌道に乗っているものの、米連邦準備理事会(FRB)が金融緩和策を直ちに縮 小する必要はないことが示唆された。これを受け、市場のボラティリティーも低下する兆 候が出ている。 OCBCのアナリストはノートで「今週は全体として、市場の地合いはより前向きな 状態で始まった」と分析しつつ、FRBの政策見通しを織り込むには、良好な雇用情勢が さらに続く必要があると指摘。「そうなるのは7ー9月期の終わり近くとなる可能性があ る」と予想した。 米市場が独立記念日の振り替え休日できょうも休みとなるため、商いは薄かった。緩 和縮小に関する新たな手掛かりを得ようと、7日発表の6月の連邦公開市場委員会(FO MC)の議事要旨待ちとなっている。 ジャカルタ市場は下落。インドネシアでは1日のコロナによる死者数が過去最多を記 録しており、封じ込め措置の解除時期について懐疑的な見方が強まっている。 時間 現在値 前日比 % シンガポー ST指数 <.STI 15:24 3134.36 +5.41 +0.17 ル > 前営業日終値 3128.95 マレーシア 総合株価指数 < 15:24 1527.65 -5.70 -0.37 .KLSE> 前営業日終値 1533.35 インドネシ 総合株価指数 < 15:39 5992.30 -30.704 -0.51 ア .JKSE> 前営業日終値 6023.008 フィリピン 総合株価指数 < 13:50 7036.38 +34.12 +0.49 .PSI> 前営業日終値 7002.26 ベトナム VN指数 <.VNI - - - - > 前営業日終値 - タイ SET指数 <.S 14:29 1578.51 +0.02 0.00 ETI> 前営業日終値 1578.49 (アジア株式市場サマリー)
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