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UPDATE 1-ゆうちょ銀、前期国債保有比率は21.4%でCLOは減少 今期利益は2割減

(情報を追加しました)

[東京 13日 ロイター] - 日本郵政グループが13日発表した2022年3月期決算によると、ゆうちょ銀行の国債保有残高は3月末時点で49兆2597億円、運用資産に占める割合は21.4%で昨年12月末とほぼ変わらずだった。法人向けローン証券化商品(CLO)への投資は、昨年12月末時点から1465億円減少した。

22年3月末の運用資産額は229兆6946億円。昨年12月末の227兆0275億円から2兆6671億円増えた。

22年3月末時点のCLOへの投資は、1兆6023億円で、昨年12月末の1兆7488億円と比べ1465億円減少したが、評価益は822億円増加した。

かんぽ生命の国債保有額は37兆4089億円と、12月末の36兆9060億円から5029億円減少した。運用資産に占める割合は55.7%となった。

<今期のグループ最終利益は2割減 前期は上場来最高>

同時に発表した日本郵政の23年3月期連結純利益は、前期比20.3%減の4000億円を見込む。かんぽ生命で、保険の不適切募集の影響により停止していた業務の正常化などを要因として人件費が増加するという。世界的な金利の上昇局面でゆうちょ銀行も減益予想で、日本郵便も手数料収入などが減少する。1株当たり年間配当50円は維持した。

22年3月期の連結純利益は、前期比20%増の5016億円で「15年の新規上場以来の最高益」(日本郵政の増田寛也社長)となった。金融2子会社の好調な運用益を背景に、経常利益は8.5%増の9914億円となった。ゆうちょ銀行のプライベートエクイティファンドからの収益も貢献。世界的な需給のひっ迫による貨物需要増加で、国際物流事業の収益も大幅に改善した。 (浦中美穂)

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