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ルネサス甲府工場再稼働へ、900億円投資 パワー半導体生産ラインに

 5月17日、ルネサスエレクトロニクスは900億円規模を投じ、甲府工場(山梨県甲斐市)を再稼働させる計画を発表した。写真は同社のロゴ。2017年4月、都内で撮影(2022年 ロイター/Toru Hanai)

[東京 17日 ロイター] - ルネサスエレクトロニクスは17日、900億円規模を投じ、甲府工場(山梨県甲斐市)を再稼働させる計画を発表した。300ミリウエハー対応のパワー半導体の生産ラインとして2024年の稼働再開を目指す。経済産業省の半導体戦略を踏まえ、同省とも緊密に連携し、22年中に設備投資を実施する予定。

電力供給や制御を担う高効率なパワー半導体の需要は今後拡大する見通しで、特に電気自動車(EV)向け需要が急拡大するとみて、14年10月に閉鎖した甲府工場の建屋を有効活用する。甲府工場の本格的な量産開始によって、ルネサスのパワー半導体の生産能力は現在の2倍になる。

経済産業省は21年6月に示した「半導体戦略」の中で、マイコンやパワー半導体といった「レガシー半導体」や製造装置・素材の増強について、他国から日本に対して、強い期待が寄せられていると指摘。先端半導体の製造基盤整備とともに、レガシー半導体の生産能力増強を支援する方針を打ち出している。

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