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〔金利マーケットアイ〕3日入札の10年債は利率0.8%有力、無難予想
September 2, 2013 / 12:47 AM / 4 years ago

〔金利マーケットアイ〕3日入札の10年債は利率0.8%有力、無難予想

[東京 2日 ロイター] -

〔金利マーケットアイ〕

<16:10> 3日入札の10年債は利率0.8%有力、無難予想

3日入札の10年利付国債は、表面利率が前月債から据え置きの0.8%が有力になっている。発行額2兆4000億円程度、発行日9月20日、償還日2023年9月20日の予定。償還日が前回から3カ月延びて、第330回の新規発行債となる。

入札前取引の2日引け値は0.760(複利)。3日朝に大きな相場変動がない限り、現時点で0.8%になる可能性が大きい。

米量的緩和の早期縮小観測が浮上する中、その判断材料の1つとなる8月米雇用統計の発表を週末に控え、入札に対する不安感もくすぶるが、新規発行債に対する一定の需要のほか、日銀買入への期待などから、無難な結果が見込まれている。また、9月国債大量償還への対応や下期をにらんだ債券残高の積み増しニーズなど、潜在的な買い需要が根強く、「仮に金利が上昇する局面があれば、買われるのではないか」(国内証券)とみられている。

<15:20> 国債先物が続落で引け、長期金利0.735%に上昇

国債先物中心限月9月限は前営業日比18銭安の144円17銭と続落して引けた。3日に10年債入札を控え、損失回避(ヘッジ)目的の売りが先行。日経平均がしっかりと推移したことも、上値を重くする要因となった。もっとも、調整が一巡した午後になると、見送りムードが広り狭いレンジでこう着感を強めた。

現物市場は閑散。長期ゾーンを中心に入札に向けた調整売りが出た。10年最長期国債利回り(長期金利)は同1.5bp高い0.735%。

<15:05> 翌日物の加重平均0.07%台前半、金先は小動き

無担保コール翌日物の加重平均レートは0.07%台前半と前週末(0.072%)並みの水準が見込まれている。地銀、信託、証券などを主な取り手に、0.07%を中心に取引された。大手行は0.065%で一部出合いを付けた。当座預金残高は財政等要因の不足で大きく減少したが、87兆円規模の高水準を維持したため、金融機関の調達需要は限られた。

ユーロ円3カ月金利先物は小動き。株高・債券安となったが、米国市場が休場なこともあり、全般に見送りムード。

<13:55> 国債先物はこう着、10年債入札に向け調整一巡も

国債先物はこう着。中心限月9月限は午後寄値(144円16銭)を挟んで上下5銭の値幅で推移している。3日の10年債入札を控え、30日から調整圧力がかかったが、新発10年債のクーポン(表面利率)が前月債から据え置きの0.8%となる可能性が視野に入ったことから、調整に一巡感も出ている。今夜の米国市場が休場であることも様子見ムードを強めている。

市場では「米雇用統計や2020年夏季オリンピック開催地決定など、週末にかけてイベントが多いため、投資家は押し目買い姿勢だろう。日銀の買い入れ期待があるため、入札で相場が崩れる可能性は小さい」(国内金融機関)との声が出ている。

<12:35> 日銀国債買入は総じてしっかり、国債先物は午前終値付近

日銀が残存1年以下、1年超3年以下、3年超5年以下に分けて実施した国債買入オペの結果は総じてしっかりとした内容となった。3年超5年以下では、応札額1兆6012億円と前回(1兆4459億円)を上回った。市場では「応札額が多かったが、落札レートを見る限り、実勢に比べてしっかりで、持ち高の処分を急ぐ雰囲気は見られない。むしろ、短いゾーンでは、需給の品薄感も感じられる」(国内金融機関)という。

国債先物中心限月9月限は前営業日比19銭安の144円16銭と午前終値(144円17銭)に比べてわずかに水準を下げて午後の取引が始まった。「あすの10年債入札が意識されているが、オペ結果が新たな売り材料になることもないだろう」(同)という。

<11:19> 翌日物は0.07─0.075%付近、レポGC弱含み

2日午前の短期金融市場では、無担保コール翌日物は0.07─0.075%付近での取引。主な取り手は地銀、信託、証券など。当座預金残高が財政融資資金の吸収で減る方向となる中、前営業日比較で若干強含んだ。レポ(現金担保付債券貸借取引)GCは弱含み。8月30日に日銀オペが入ったことが影響している。

ユーロ円3カ月金利先物は債券安などで弱含み。中心限月2014年6月限は前営業日清算値比0.5ティック安の99.740。

<11:05> 国債先物は続落、長期金利0.735%に上昇

国債先物は続落で午前の取引を終えた。前営業日の調整地合いを引き継いだ。3日に10年利付国債入札を控えていることもあり、ヘッジ売りが出やすかった。もっとも、週明けということで模様眺めとなる市場参加者が多く、出来高に厚みを欠いた。現物債も軟調。国債先物の調整地合いを受け、長期ゾーンは10年利付国債入札を控えた業者の持ち高調整が見られた。超長期ゾーンに関しては、年金勢のインデックス長期化の需要が8月最終週に強まった反動が出ていた。中期ゾーンも質への逃避の巻き戻しなどが見られたことで弱含み。日銀が残存1年以下、同1年超3年以下、同3年超5年以下の3本建てで国債の買い入れを通告した。

国債先物中心限月9月限の前引けは、前営業日比18銭安の144円17銭。10年最長期国債利回り(長期金利)は同1.5bp高い0.735%に上昇。

<10:43> 中期ゾーンも軟調、質への逃避の巻き戻し

中期ゾーンも軟調。日銀が残存1年以下、同1年超3年以下、同3年超5年以下の3本建てで国債の買い入れを通告したが反応はみられない。市場では「5年113回債は前営業日に5月10日以来となる0.255%まで買われたが、きょうはリスク回避姿勢が一服する中、質への逃避の巻き戻しがみられるようだ」(外資系証券)との声が聞かれた。5年113回債利回りは前営業日比1bp高い0.265%に上昇。

<09:55> レポGC弱含み、ユーロ円金先は閑散

レポ(現金担保付債券貸借取引)GCは弱含み。市場では「8月30日に日銀オペが入ったことが影響している。レート的には0.08%近辺になりそうだ」(国内金融機関)との見方が出ていた。

無担保コール翌日物金利は0.07─0.075%付近での取引。主な取り手は地銀、信託、証券など。大手行は0.065%ビッド。当座預金残高が財政融資資金の吸収で減る方向となる中、前営業日比較で若干強含みにある。

ユーロ円3カ月金利先物は閑散。中心限月2014年6月限は前営業日清算値比変わらずの99.745で推移。

<09:35> 長期・超長期ゾーン弱含み、長期化需要の反動も

長期・超長期ゾーンが弱含み。国債先物の調整地合いを受け、長期ゾーンは10年利付国債入札を控えた業者の持ち高調整がみられるとの指摘が出ていた。10年最長期国債利回り(長期金利)は一時前営業日比2bp高い0.740%に上昇。超長期ゾーンに関しては「年金勢のインデックス長期化の需要が8月最終週に強まった反動」(外資系証券)との声が聞かれた。30年債利回りは同1bp高い1.765%、20年債利回りは一時同1.5bp高い1.655%を付けた。

財務省が2日発表した2013年4─6月期の法人企業統計(金融業・保険業を除く)によると、設備投資額(ソフトウエアを含む)は全産業で前年比0.0%となった。3期ぶりの増加となった。内訳をみると、製造業の設備投資額は前年比9.1%減、非製造業は5.6%増だった。ソフトウエアを除く設備投資額(季節調整済み)は、全産業で前期比2.9%増となった。

法人企業統計について、RBS証券・チーフ債券ストラテジストの福永顕人氏は「予想対比では上振れた結果だ。設備投資は今の景気回復局面で出遅れているセクターだが、ようやく上向きつつあることを確認できた。輸出企業中心に収益性が上がり、内部留保が溜まり、新しい投資に向かう方向になっているようだ」と分析。また、消費税に関しては「基本的に9日発表の4─6月期の国内総生産(GDP)改定値が上方修正されることになるため、現行法案通りに引き上げる可能性が一段と高まった」(RBS証券・福永氏)とみている。

<08:50> 国債先物は続落でスタート、10年債入札前の調整地合い

国債先物は続落でスタート。9月限の寄り付きは前営業日比9銭安の144円26銭。市場では「8月30日の調整地合いを引き継いでいる。3日に10年利付国債入札を控えていることもあり、ヘッジ売りが出やすいため、弱含みで始まった」(国内証券)との見方が出ていた。足元の9月限は前営業日比19銭安の144円16銭近辺で推移。

<08:35> 翌日物は0.07─0.075%付近、大手行は0.065%ビッド

無担保コール翌日物は0.07─0.075%付近で取引されている。主な取り手は地銀、信託、証券など。大手行は0.065%ビッド。市場では「当座預金残高が財政融資資金の吸収で減る方向となる中、前営業日比較で若干強含みにある。ただ、高水準を維持する見込みであるため、取り急ぐ雰囲気はない」(国内金融機関)との声が聞かれた。

日銀によると、朝方の金融調節を見送った場合、当座預金残高は87兆円、準備預金残高は70兆円程度となる見込み。

<07:18> 翌日物は0.07%中心か、当預残87兆円の見込み

無担保コール翌日物は0.07%を中心に取引される見通し。当座預金残高は財政融資資金の吸収で大幅に減るものの、「引き続き87兆円規模と高水準を維持する見込みにあるため、資金ニーズは限られるだろう。8月30日には月末要因があってもレートが上昇しなかったことから判断して、きょうも0.07%前後で低位安定となりそうだ」(国内金融機関)との声が聞かれた。

30日の加重平均金利(速報ベース)は、前営業日比0.006%低下の0.072%だった。

日銀が朝方の金融調節を見送った場合、当座預金残高は30日に比べて1兆6000億円減の87兆円程度になる見込み。残り所要積立額は4600億円。

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