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為替こうみる:米長期金利急騰回避なら今年のドル下値は97円=FPG証券・深谷氏
2013年9月2日 / 02:02 / 4年後

為替こうみる:米長期金利急騰回避なら今年のドル下値は97円=FPG証券・深谷氏

[東京 2日 ロイター] -  <FPG証券 代表取締役 深谷幸司氏>      9月の最大の注目は米連邦準備理事会(FRB)による量的緩和縮小が開始されるか否か、また、その縮小幅がどうなるかだ。6日の8月米雇用統計の市場予想は、非農業部門雇用者数の伸びが17万5000人から18万人となっている。

同データが既にコンスタントに15万人を上回るようになったこと、GDP改定値が強めだったこと、その他の指標にも着実な景気拡大がみられることから、現時点では市場参加者の7割近くが今月の量的緩和縮小の開始を織り込んでいる。

一方、市場の最大の懸念は長期金利の急騰であり、その意味で最も好感されるのは、早めの縮小開始でペースが穏やかな場合だろう。現状の850億ドルの購入を毎回100億ドルずつ縮小していくなど、来年央の終了を視野に徐々に動くケースだ。

結果的に、長期金利の上昇が景気拡大と整合的な緩やかなペースとなれば、グローバルに拡大しているリスクポジションへのネガティブな影響も少なくなるだろう。

以上のシナリオが具現化し、長期金利急騰による株価急落が回避されるとの前提に立てば、ドルは97―105円のレンジで年末まで推移すると予想する。

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