September 24, 2013 / 4:11 PM / 7 years ago

独与党、SPDとの連立濃厚に 緑の党敬遠の動き

[ベルリン 24日 ロイター] - 22日の独連邦議会(下院)選挙での勝利を受け連立協議を開始したメルケル首相のキリスト教民主・社会同盟(CDU・CSU)は、有力議員が90年連合・緑の党との連立に否定的な見方を示す中、最大野党の社会民主党(SPD)との連立を目指す可能性が濃厚になりつつある。

メルケル首相は23日、SPDとの協議をすでに開始したと明らかにしたものの、他党との協議も排除しない考えを示した。

しかし、CDU・CSUの保守系議員は、富裕層向けの大幅増税などを求める90年連合・緑の党との連立を敬遠している。

CSUのゼーホーファー党首はシュピーゲル誌に対し、「(90年連合・緑の党と)連立協議は行わない」と語り、同党との連立を模索すれば、CDU・CSUの保守系支持者の右傾化を招くだけとの見方を示した。

22日の選挙では、反ユーロを掲げる新党「ドイツのための選択肢(AfD)」が議席獲得に必要な5%に迫る得票率を獲得した。

CDUのベテラン議員、フォルカー・カウダー氏も「SPDのほうが(90年連合・緑の党より)獲得議席が多いことから、連立を第一に提案する相手はSPDになる」とし、「選挙戦での主張を踏まえても、(SPDのほうが)好ましい」と述べた。

SPDは27日に幹部会合を開き、選択肢を協議するが、カウダー議員は「欧州はドイツの政権樹立を待つことはできない。ドイツは行動できる体勢になければならない」として迅速な対応を促した。

24日に公表された調査によると、ドイツ国民の3分の2近くがCDU・CSUとSPDによる大連立を求めている。

一部のユーロ圏諸国も、メルケル首相の緊縮路線がSPDとの連立によって和らぐことを期待している。ただ、ショイブレ財務相はドイツ紙とのインタビューで、そうした公算が小さいことを示唆した。

ライプツィガー・フォルクスツァイトゥングが24日に掲載したインタビューで財務相は、「ユーロ圏をめぐる政策でわれわれはドイツの立場を守ってきた。今後もドイツとその将来の利益になるものでなければならない」と語った。

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