[ミラノ 30日 ロイター] - 格付け会社フィッチ・レーティングスは30日、イタリアの格付け「BBBプラス」を引き下げ、見通しを「ネガティブ」とする可能性を示した。国内政局に端を発する経済、財政政策をめぐる不透明感が晴れないなどして、格下げにつながる恐れがあるとした。
国内総生産(GDP)に対する公的債務比率低下への信頼感も下がり、予算均衡を実現できない事態も加わって、信用度評価の見直しにつながる恐れがあるとした。
同社は声明で「イタリアの連立政権崩壊の可能性で、短─中期の財政政策達成が危うくなり、2014年予算がまとめられる重要な時期に不透明感が生じている」と指摘した。