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米共和党保守派、予算協議で瀬戸際戦術見送りか
2013年11月19日 / 05:42 / 4年後

米共和党保守派、予算協議で瀬戸際戦術見送りか

[ワシントン 18日 ロイター] - 米国では来年1月15日で暫定予算が切れ、一部の連邦政府機関が再び閉鎖に追い込まれる可能性があるが、10月の政府機関閉鎖で強硬姿勢をとった共和党保守派は、今回は瀬戸際戦術をとらない方針を示している。

同派が延期を目指していたオバマケア(医療保険制度改革)がその後迷走しており、強硬措置に訴えなくても「自滅」するとの見方が出ていることに加え、共和党の求める歳出の強制削減が今後も続くとの期待が広がっているためだ。

10月の政府機関閉鎖でオバマケア延期を求めた共和党のルーク・メッサー下院議員は「誰も2度目の政府機関閉鎖は望んでいないし、その必要もない」と述べた。

来年1月15日の期限までに予算案で合意できるかは、財政政策について協議する超党派委員会の動向に大きく左右される。

同委員会はこれまで2回の公式会合を開いたが、民主党は増税、共和党は社会保障給付の削減を求めており、ほとんど進展はない。実際の交渉は、同委員会のライアン下院予算委員長と、民主党のパティ・マリー上院予算委員長が舞台裏で進めている。

共和党保守派は、ライアン委員長が増税を拒否すると予想。民主党が給付削減を拒否した場合は、超党派委員会の協議が物別れに終わり、現在法律で定められている歳出の強制削減がそのまま残るというのが、共和党保守派の計算だ。

与野党が1月15日までに予算案で合意した場合も、2月7日には債務上限の引き上げ期限が迫る。ただ、財務省の資金管理により、デフォルトは3月か4月まで回避できる可能性が高い。

一部の保守派は、すでに債務上限引き上げをめぐる駆け引きを視野に入れている。現時点で保守派の内部でコンセンサスは成立していないが、赤字削減と社会保障制度の改革を要求すべきだとの声が出ている。

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