November 27, 2013 / 11:58 PM / 5 years ago

UPDATE 1-ブラジル中銀が政策金利を50bp引き上げ10.0%に、次回は利上げ幅縮小か

(内容を追加しました。)

[ブラジリア 27日 ロイター] - ブラジル中央銀行は27日、政策金利を9.50%から50ベーシスポイント(bp)引き上げ、10.00%とした。全員一致の決定だったとしている。利上げは市場の予想通り。

政策金利は2012年3月以来の高水準となった。ロイターが前週アナリスト62人を対象に実施した調査では2人を除いて全員が50bpの利上げを予想していた。

中銀は声明の内容を変更し、これまで、金融引き締めが来年のインフレ率の低下トレンドに寄与するとしていた文言を削除した。

声明は「金融政策委員会は2013年4月の会合から始まった政策金利の調整を継続し、政策金利を10.0%に引き上げることを全会一致で決定した。バイアスはない」としている。

声明の文言修正を受け、一部のアナリストは中銀が今後の経済指標次第で利上げのペースを鈍化させる可能性があるとみている。

政策金利が2桁に戻ったことは、低金利を経済政策の優先課題に掲げたルセフ大統領にとって政治的な打撃となる。

ルセフ氏が大統領に就任した2011年に政策金利は10.75%だった。中銀はルセフ氏の任期序盤に利上げした後、積極的な利下げを実施。政策金利は2012年10月には過去最低の7.25%となっていた。

だが、低金利で融資を促進し、持続可能な経済成長を実現したいとの政府の願いに反し経済は低迷。インフレが高まり、中銀は政策転換を余儀なくされた。

サガ・キャピタルのエコノミスト、グスタボ・メンドンサ氏は「声明を変更したということは、引き続き50bpの追加利上げを実施するか確証を持てていないことを示している」と指摘。「次回の会合では同じペースでいくのか、引き締めペースを25bpに緩めるのか、余地を残したのだろう」との見方を示した。

*関連記事は以下をご覧ください。

*ブラジル中銀の声明

*〔情報BOX〕ブラジル中銀利上げこうみる:「声明変更、引き締めペース鈍化も」

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