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UPDATE 2-米雇用統計、3月の雇用者数19.2万人増 寒波からの回復鮮明
April 4, 2014 / 1:26 PM / 4 years ago

UPDATE 2-米雇用統計、3月の雇用者数19.2万人増 寒波からの回復鮮明

* 3月の非農業部門雇用者数、19万2000人増加
    * 失業率は6.7%で変わらず
    * 平均週間労働時間、34.5時間に増加
    * 労働参加率は63.2%に上昇、6カ月ぶり高水準

 (内容を追加しました。)
    [ワシントン 4日 ロイター] - 米労働省が4日発表した3月の雇用統計は、非
農業部門雇用者数が前月比19万2000人増となり、前月の19万7000人増(上方
改定)に続き、底堅い雇用創出ペースを維持した。異例の寒波の影響から米経済が持ち直
している兆候が浮き彫りとなった。
    失業率は6.7%で変わらずだった。
    ロイター調査では、非農業部門雇用者数が20万人増、失業率は0.1%ポイント低
下の6.6%と見込まれていた。
    チェース・インベストメント・カウンセルのピーター・テュズ社長は「そこそこ良好
だが、金利(上昇)や景気急回復への懸念が出るほどは良くなく、ちょうどいいさじ加減
の『ゴルディロックス』的な内容」と指摘した。
    雇用統計の発表を受け、米株価指数先物は上げ幅を拡大する一方、米国債利回りは低
下した。ドルは複数の通貨に対し下落した。
    
    失業率算出の基となる家計調査では、雇用が大幅増加した。労働人口も増えており、
雇用市場への信頼感が高まっていることを示している。
    労働参加率は63%から63.2%に上昇し、6カ月ぶりの高水準をつけた。
    労働年齢の国民で就業している人の割合は58.9%と、2009年夏以来の水準に
上昇した。
    さらに心強い兆候として、平均週間労働時間は前月の34.3時間から34.5時間
に増えた。
    1、2月分の雇用者数の伸びも合計3万7000人の上方修正となった。
    
    安定的な雇用創出ペースにより、米連邦準備理事会(FRB)は緩和縮小の継続に加
え、事実上のゼロ金利政策を当面続けることが可能になる見通し。
    イエレンFRB議長は労働市場の緩みを解消するため、当面は極めて緩和的な金融政
策を維持することが必要との考えを示している。
       
    今回の雇用増はすべて民間部門から創出された。民間部門はこれで、昨今の金融危機
で失われた雇用をすべて取り戻した。
    セクター別では、製造業が1000人減と、8カ月ぶりに減少に転じた。ただ3月の
自動車販売が急回復したことから、今後数カ月は持ち直す可能性がある。
    建設は1万9000人増え、3カ月連続の増加となった。
    時間当たり賃金は24.30ドルと、前月から0.01ドル減少した。
    
    関連グラフィックは以下をご覧ください。
    非農業部門雇用者数: link.reuters.com/ram54t
    失業率:link.reuters.com/wam54t
    
    詳細は以下の通り。
       
    
               March     Feb  (Prev)     Jan  (Prev) 
非農業部門雇用者増減      192     197     175     144     129 
(単位:1000人)
失業率(%)         6.7     6.7     6.7     6.6     6.6 
    
平均週間労働時間       34.5    34.3    34.2    34.4    34.3
製造業労働時間        41.1    40.8    40.7    40.7    40.7
  ─残業時間         3.5     3.4     3.3     3.5     3.4  
時間当たり賃金(ドル)   24.30   24.31   24.31   24.22   24.22
  増減率(%)        0.0     0.4                         
     
業態別雇用者数増減(単位:1000人)
              March    Feb  (Prev)     Jan  (Prev)
民間部門合計         192     188     162     166     145   
    
 財生産            25      40      22      65      61
  建設            19      18      15      51      50 
  製造            -1      19       6       8       6
 サービス          167     148     140     101      84   
   卸売          7.1    14.5    14.8    18.3    20.5
   小売         21.3    -1.9    -4.1   -21.5   -22.6 
   輸送・保管       7.9    -5.4    -3.6    15.5    17.2    
  情報             2      -8     -16      -3      -8  
  金融取引           1       9       9      -1      -2
  専門職            57      81      79      49      42
   人材派遣        28.5    27.6    24.4     7.6     2.1 
  レジャー・接客       29      29      25      25      22 
    
政府               0       9      13     -22     -16
    
家計調査
             March     Feb     Jan(単位:1000人) 
 労働人口増減       503     264     523
 就業者増減        476      42     638
 失業者増減         27     223    -115
    
U‐6失業率(%)*    March     Feb     Jan 
               12.7    12.6    12.7
長期失業者(27週間以上)  March     Feb     Jan  
(単位:1000人)      3,739   3,849   3,646
    
エコノミスト予想(ロイター調査)
非農業部門雇用者増減     +200,000
民間部門雇用者数      +195,000
失業率            6.6 pct
時間当たり賃金増減      +0.2 pct 
平均週間労働時間        34.4 hours
    
 *U6:(完全失業者+縁辺労働者+経済情勢のためにパートタイムで就業している者)
 
/(労働力人口+縁辺労働者)

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