June 30, 2014 / 10:28 AM / 5 years ago

UPDATE 1-TV事業「天変地異なければ」今期黒字化に自信=ソニー幹部

(詳細を追加しました)

[東京 30日 ロイター] - ソニー のテレビ事業を統括する今村昌志業務執行役員は30日、ロイターなどとのインタビューで、今期のテレビ事業の黒字化は「天変地異がなければできる自信がある」との認識を示した。

ソニーは7月1日付で、テレビ事業を分社化して100%子会社「ソニービジュアルプロダクツ(東京都品川区大崎)」を750人の規模で発足する。今村氏は同社の社長に就任して、前期まで10年連続で赤字を計上したテレビ事業の収益化を目指していく。

  テレビ事業の赤字額は、2011年度に2080億円だったのに対し、12年度は696億円、13年度は257億円と徐々に減少。このことから今村氏は「これまでの改革で確実に変化が出ている」と強調。その上で、今期黒字化のリスク要因は「天変地異だ」と述べ、達成に自信を示した。

今期については、テレビ事業の固定費削減は前期までに実施済みとし、新会社の750人の規模は適正との認識を示した。これに加えて、今期、全社で進めている本社3割、販売会社2割の固定費削減を実施すれば「黒字化の数字は見えている」と繰り返し強調した。

 <販売計画が変わっても黒字は可能>

テレビ事業を分社化する意味について今村氏は「私に権限と責任を委ねてもらえることになる。柔軟かつ素早いオペレーションができる」とした。

テレビ事業は、責任者が毎年のように入れ替わる歴史が繰り返され、過去10年間で6人が担当。今村氏は11年8月からテレビ事業の責任者に就任して3年目で、6人の中で最長となる。

前期も黒字化を必達目標にしながら実現できなかったことについて、今村氏は「(前期は)新興国の通貨安をヘッジできなかった」と指摘。ただ今期は「昨年と同じ変動があっても内部で吸収できる」と述べた。

今期1600万台(前年同期は1350万台)のテレビ販売計画については「実現可能」としたが、「台数の変動はあり得る」と述べた。その場合でも利益は確保できるとの見方を繰り返し強調した。

村井令二

0 : 0
  • narrow-browser-and-phone
  • medium-browser-and-portrait-tablet
  • landscape-tablet
  • medium-wide-browser
  • wide-browser-and-larger
  • medium-browser-and-landscape-tablet
  • medium-wide-browser-and-larger
  • above-phone
  • portrait-tablet-and-above
  • above-portrait-tablet
  • landscape-tablet-and-above
  • landscape-tablet-and-medium-wide-browser
  • portrait-tablet-and-below
  • landscape-tablet-and-below