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UPDATE 1-ポルトガルのBES、創業者一族が持株売却 経営も退く
2014年7月14日 / 23:13 / 3年後

UPDATE 1-ポルトガルのBES、創業者一族が持株売却 経営も退く

(内容を追加しました)

[リスボン 14日 ロイター] - 財務問題を抱えたポルトガルのエスピリト・サント家は、創設した銀行の持ち株を売却、外部からの経営陣も受け入れることになった。

サント家が創業一族の国内最大行バンコ・エスピリト・サント(BES) の筆頭株主であるエスピリト・サント・フィナンシャル・グループ(ESFG)は14日、BES株式4.99%を売却したことを明らかにした。

5月の資本増強時の借り入れの返済のためという。これにより、ESFGのBESへの出資比率は20.1%に低下した。売却先は明らかになっていない。

またBESの取締役会は、新経営陣を発表した。最高経営責任者(CEO)には、著名エコノミスト、ビトール・ベント氏が指名された。最高財務責任者(CFO)には、ポルトガル政府の公債管理機関IGCPのジョアオ・モレイラ・ラト氏が就く予定。7月31日の株主総会で承認される必要がある。

エスピリト・サント家を代表するリカルド・エスピリト・サント・サルガドCEOは先月退任を表明していた。ポルトガル中央銀行は、BESの財務問題に対する投資家不安を払しょくするため、新経営陣の早期就任を求めていた。

このほか創業者一族に従っていた取締役も退任する。ベント次期CEOは14日からBESでの仕事を始めた。

国内経済紙のネゴシオスは、論説で「BESは創業者一族から救われた」と指摘。エスピリト・サント・グループの破産申請を模索するよう新経営陣に求め、監督当局はCEOやCFOの調査を始めるべきとした。

14日のリスボン株式市場は上昇したが、BES株は7.48%下落して引けた。

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