July 22, 2014 / 1:27 AM / 5 years ago

米アップル株のアンダーウエート変わらず、成長株とみなされず

[ニューヨーク/サンフランシスコ 21日 ロイター] - 米アップル の株価は年初来で17%上昇し、S&P総合500種の3倍近い上昇率だが、ゴールドマン・サックスのリポートによると、大型資産運用会社の間では依然として最もアンダーウエート比率の高い銘柄の1つとなっている。

これはアップルがもはや成長株とはみなされなくなったのが一因という。同社は2010年のタブレット型パソコン「iPad(アイパッド)」以来、純然たる新製品の投入がない。12年に配当に踏み切ったことも急成長時代の終息を浮き彫りにした。

ヘネシー・テクノロジー・ファンドのコ・マネジャー、スキップ・エイレスワース氏はアップルについて「このところ新製品の面でスランプだ。なお成長しているが、現時点では成長株というよりもバリュー株の様相が濃い」と述べた。過去15年のうち12年でアップル株を保有してきたが、今は全く保有していないという。

エイレスワース氏は米半導体メーカーのサンディスク やオンライン映像配信の米ネットフリックス の売上高の伸びが10%を超えていると指摘。「成長率が15%や25%といった銘柄が買えるのだから、(アップルの)成長は素晴らしくはみえない」とした。

バッファロー・グロース・ファンドのコ・ポートフォリオマネジャー、クリス・カーター氏によると、アップルは多機能携帯電話(スマートフォン)事業の利益増加が続く見通しで、同ファンドにとって最も保有比率の高い銘柄。しかしこの数年の成長鈍化が、成長株を手掛ける資産運用担当者がアップル株を敬遠する一因になっている可能性があるとした。

アップルは22日に4─6月期決算を発表する。売上高の市場予想は前年同期比約7.5%増の380億ドル。同時に発表する7─9月期の売上高予想は8%増の404億ドルと見込まれている。

0 : 0
  • narrow-browser-and-phone
  • medium-browser-and-portrait-tablet
  • landscape-tablet
  • medium-wide-browser
  • wide-browser-and-larger
  • medium-browser-and-landscape-tablet
  • medium-wide-browser-and-larger
  • above-phone
  • portrait-tablet-and-above
  • above-portrait-tablet
  • landscape-tablet-and-above
  • landscape-tablet-and-medium-wide-browser
  • portrait-tablet-and-below
  • landscape-tablet-and-below