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細溝金融庁長官が「経営統合も選択肢」と発言、地銀との会合で=関係筋
2014年7月31日 / 06:02 / 3年後

細溝金融庁長官が「経営統合も選択肢」と発言、地銀との会合で=関係筋

[東京 31日 ロイター] - 複数の関係筋によると、7月4日に就任した金融庁の細溝清史長官が7月中旬に行われた地方銀行トップとの会合で、地銀の経営課題について、他の金融機関との業務提携や経営統合も選択肢の一つと発言していたことがわかった。畑中龍太郎前長官の基本路線を引き継ぎ、地銀に対して抜本策を含めた経営戦略の検討を要請したかたちだ。

少子高齢化の進行を背景に将来的な地域経済の縮小が予想されるなかで、低金利や貸し出し競争の激化もあって地域金融機関の経営環境は厳しさを増すことが見込まれている。畑中前長官は打開策として、業務提携や経営統合にまで踏み込む異例の発言を行っていた。

複数の関係筋によると、会合で細溝長官は経営課題に関して、収益力の強化や資本政策などで早目に対応する必要性を指摘したうえで、「いろいろな選択肢の一つとして、他の金融機関との業務提携あるいは経営統合といったものも当然入ってくる」と述べ、地銀トップに対して課題克服に向けた積極的な取り組みを求めた。「経営の自主性を尊重する」とも語った、という。

また、同長官は、足元の金利は低位で安定しているが、「こうした金融環境はいつどう変わるか分からない」などと指摘し、潜在的なリスクに対応するため、金融庁として金融システム全体のリスクを分析・把握するマクロプルーデンス政策を強化していく方針も示した、という。

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