August 8, 2014 / 6:38 AM / 5 years ago

〔金利マーケットアイ〕国債先物は反発で大引け、長期金利は1年4カ月ぶり0.505%

[東京 8日 ロイター] -

〔金利マーケットアイ〕

<15:25> 国債先物は反発で大引け、長期金利は1年4カ月ぶり0.505%

国債先物中心限月9月限は前日比21銭高の146円16銭と反発して引けた。前日の海外市場で、ウクライナ情勢の緊迫化を受けて米債が買われた流れを引き継いで買いが先行。オバマ米大統領が7日、限定したイラク空爆を承認したと伝えられたこともリスクオフモードを強めた。9月限は一時146円20銭と2013年4月5日以来1年4カ月ぶりを付けた。

現物市場は堅調。10年債利回りが節目の0.5%に近づくなど、利回り低下余地が小さいとみた参加者から利益確定売りが出る場面もあったが、一方で銀行をはじめとする国内勢の買いを観測。「売りが出ても相場が下がらないため、結局買い戻しを余儀なくされている」(国内金融機関)との声もある。10年最長期国債利回り(長期金利)は同2bp低い0.505%と13年4月9日以来1年4カ月ぶりの低水準を付けた。

<15:05> 翌日物の加重平均0.06%後半か、短国利回りが小幅低下

無担保コール翌日物の加重平均レートは0.06%台後半と前日(0.070%)を下回る見通し。朝方から地銀、信託などが0.067─0.068%、大手行は0.065%を中心に取引された。実需ベースの取引水準は、週末要因を受けて前日に比べて高かったが、試し取りが観測されなかったため、加重平均レートは前日を下回るとみられている。ユーロ円3カ月金利先物は株安・債券高を受けてしっかり。

国庫短期証券(TB)利回りは新発3カ月物が前日比0.003%低い0.022%、新発6カ月物が同0.002%低い0.011%に低下した。11日に予想される日銀買い入れをにらんで、業者による持ち高調整の売買が入った。

<14:30> 7月景気W調査で先行き悪化、実質賃金低下で消費に懸念か

内閣府が午後2時に発表した7月景気ウォッチャー調査で、景気の2─3カ月先を見る先行き判断DIは51.5と横ばいを示す50の水準を上回ったが、前月比1.8ポイント低下で2カ月連続の低下となった。景気の現状判断DIが51.3で、前月比3.6ポイント上昇し、3カ月連続の上昇となった。

市場では「エネルギー価格上昇や消費増税の影響で、実質賃金が低下しているため、小売りや飲食、サービスなどで消費マインドが慎重化になっているのではないか。関西を中心に梅雨明けが遅れるなど天候不順の影響も出ているようだ。7月以降の個人消費に不安を残す結果だ」(国内金融機関)との見方が出ている。

10年最長期国債利回り(長期金利)は午前に付けた0.505%に再低下。景気ウォッチャー調査を受けて、景気先行きへの懸念から買いが入った。

<12:40> 国債先物が小動き、日銀が輸出・生産の判断引き下げ

国債先物中心限月9月限は前日比19銭高の146円14銭と午前終値と同水準で午後寄りした。日銀は金融政策決定会合で、当面の金融政策の「現状維持」を全員一致で決決定するとともに、輸出と生産の現状判断を下方修正したが、相場の反応は限られた。

みずほ証券・チーフマーケットエコノミストの上野泰也氏は「日銀は事前報道通りに輸出判断を下方修正した。景気のけん引役として期待が大きい輸出が鳴かず飛ばすのままでいることは、日銀にとって痛い話。景気見通しの根幹部分がぐらついているわけで、物価上昇率が下期から2%に向かうシナリオの実現性は低い。日銀がシナリオのズレを素直に認めるタイミングで、追加緩和があるのではないか。生産は弱めの動きに修正しているが、基調として緩やかな増加を続けているとして、基本的に強気な見方を変えていない」と述べた。

<11:15> 翌日物0.067─0.068%近辺、ユーロ円金先が動意付く 

8日午前の短期金融市場では、無担保コール翌日物は0.067─0.068%近辺での取引。主な取り手は、信託、地銀。資金過不足は余剰地合いだが、週末要因から強含みで推移した。ユーロ円3カ月金利先物は株安/債券高を材料視した動きがみられ、出来高を伴い動意付いた。

<11:09> 国債先物は大幅反発で前引け、長期金利0.510%に低下

長期国債先物は大幅反発で午前の取引を終えた。7日の米債市場でウクライナ情勢のさらなる緊迫化を受けて10年債利回りに強い低下圧力がかかったことが材料視され、短期筋からの買い戻しが先行。中盤以降、地政学リスクが強く意識される中、日経平均株価が下落幅を拡大すると、国債先物は上昇幅を広げた。一時は2013年4月5日以来となる146円20銭まで買われた。現物債は中期から超長期ゾーンにかけて利回りに強い低下圧力がかかった。銀行勢主体の買いが観測されていた。

前引けは長期国債先物中心限月9月限が前営業日比19銭高の146円14銭。10年334回債は同1.5bp低下の0.510%。一時0.505%と2013年4月9日以来の低水準を付けた。

<10:52> 長期金利一段と低下、0.505%と昨年4月9日以来の低水準

長期金利が一段と低下。10年最長期国債利回り(長期金利)は一時前営業日比2bp低い0.505%と2013年4月9日以来の低水準を付けた。市場では「地政学リスクが強く意識される中、日経平均株価が下落幅を拡大し、比較的安全な資産として円債が買われている。国債先物が上昇幅を広げる状況で、長期ゾーンは銀行勢などが買い進んでいる」(国内証券)との指摘がみられた。中期から超長期ゾーンにかけて利回りに強い低下圧力がかかっている。

<09:30> 長期金利に低下圧力、株大幅安手掛かり

長期金利に低下圧力。足元の10年最長期国債利回り(長期金利)は前営業日比1bp低下の0.515%で推移。地政学リスクが強く意識される中、日経平均株価が大幅安となり、株式市場では円高への警戒感も浮上している状況で、「円債市場には、銀行勢を主体とした押し目買いがみられる。この流れは20年債にも波及している」(国内証券)との指摘がみられた。

財務省が8日発表した国際収支状況速報によると、6月の経常収支は3991億円の赤字となった。ロイターが民間調査機関に行った事前調査の予測中央値は3243億円程度の赤字だった。市場では「構造的な要因が効いている。少子高齢化に加え、グローバル化の影響が大きい。ただ、急にトレンドが変わったということではないので、マーケットへの影響は限定的だろう」(同国内証券)との見方が出ていた。

日銀が8日発表した7月の貸出・預金動向によると、銀行・信金計の貸出平残は前年比2.2%増(6月は同2.3%増)となった。市場では「地銀などは地方公共団体向けの貸し出しが伸びたようだ。住宅ローンもある程度寄与している可能性がある」(国内金融機関)との声が聞かれた。

<08:47> 国債先物は反発スタート、地政学リスクで買い戻し

長期国債先物は反発で始まる。9月限の寄り付きは前営業日比10銭高の146円05銭。7日の米債市場でウクライナ情勢のさらなる緊迫化を受けて10年債利回りに強い低下圧力がかかった。市場では「米債高の流れを受けた短期筋からの買い戻しが先行。地政学リスクを材料視した質への逃避がみられる」(国内証券)との指摘があった。

欧州中央銀行(ECB)のドラギ総裁が理事会後の記者会見で、ウクライナ情勢がユーロ圏経済に対するリスクとなっているとの認識を示した点も影響しているとみられている。

<08:34> 翌日物0.067─0.068%近辺、週末要因で強含み

無担保コール翌日物は0.067─0.068%近辺で取引されている。主な取り手は、信託、地銀。大手行は0.060─0.065%ビッド。市場では「余剰地合いだが、週末要因から強含んでいる。ただ、0.06%台後半から取り上がる雰囲気はない」(国内金融機関)との声が聞かれた。

日銀によると、朝方の金融調節を見送った場合、当座預金残高は151兆4000億円程度、準備預金残高は117兆8000億円程度となる見込み。

<07:15> 翌日物0.06%後半が中心か、当預残151.4兆円見込み

無担保コール翌日物は0.06%台後半が中心になりそうだ。8日は国債やCPの買入予定日で、当座預金残高は増加する見通し。ただ、週末要因で調達意欲がしっかりと示される可能性がある。「大手行は0.065%付近で調達意欲を示せば、取引レートの中心は0.068─0.069%付近になるのではないか」(国内金融機関)という。

7日の加重平均金利(速報ベース)は、前営業日比0.001%上昇の0.070%。

日銀が朝方の金融調節を見送った場合、当座預金残高は7日に比べて1兆1000億円増の151兆4000億円程度となる見込み。残り所要積立額は1000億円。

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