October 31, 2014 / 6:41 AM / 4 years ago

〔金利マーケットアイ〕国債先物は横ばいで引け、長期金利は一時1年7カ月ぶり0.435%

[東京 31日 ロイター] -

〔金利マーケットアイ〕

<15:30> 国債先物は横ばいで引け、長期金利は一時1年7カ月ぶり0.435%

国債先物中心限月12月限は前日比変わらずの146円53銭で引けた。日銀が金融政策決定会合で、追加緩和を決定。長期国債の年間買い入れを従来から約30兆円引き上げ、年間約80兆円とし、長期国債の平均年限を7─10年程度に延長した。これを受けて、先物12月限は一時146円78銭と史上最高値を更新した。その後は利益確定売りに押された。

現物市場では、日銀買い入れが増えるとの見方から超長期ゾーンが堅調に推移する一方、中短期ゾーンに利益確定売りが出た。利回り曲線はフラット化。10年最長期国債利回り(長期金利)は一時約1年7カ月ぶりの0.435%に低下したが、その後0.460%まで水準を戻した。

<15:25> 翌日物0.056─0.058%中心、ユーロ金先は日銀追加緩和で堅調

無担保コール翌日物は、0.056─0.058%中心での取引。主な取り手は地銀、信託、証券。大手行は0.056%での出合い。月末だが期末要因ではないため、レートは前営業日比較でほとんど変化は見られなかった。日銀追加緩和の影響は限定的だった。レポ(現金担保付債券貸借取引)GCT+1レート(平均)は上昇。3カ月物の東京銀行間取引金利(TIBOR)は小幅低下。共通担保資金供給オペは札割れ。国債売現先は応札額が150億円にとどまった。国庫短期証券の新発3カ月物(490回)は0.005%で取引が成立し、プラス圏に浮上した。ユーロ円3カ月金利先物は日銀追加緩和で堅調。

<14:05> 日銀追加緩和で国債先物が急伸、買入枠組みを見極め

日銀は31日の金融政策決定会合で、追加緩和を決定した。長期国債の保有残高は年間約80兆円に相当するペースで増加するように買い入れを行う。また、平均残存期間を7─10年程度に延長する。

追加緩和の決定を受けて、国債先物中心限月12月限は一時前日比25銭高の146円78銭と午後の取引開始直後に付けた最高値を更新。10年最長期国債利回り(長期金利)は一時同3bp低い0.435%と2013年4月5日以来、5年利付国債利回りは同0.5bp低い0.110%と2013年3月27日以来の水準に低下した。

市場では「事前に追加緩和の可能性はゼロではなかったが、買入拡大の規模と年限長期化の長さなどサプライズ。しかし、国債流動性が低下する中で、国債買い入れフレームがうまく機能するのか、懐疑的な見方もあり、日銀総裁会見などを見極めたい」(国内金融機関)との見方があった。

<13:05> 10月の日銀国債買入額は6.73兆円、8カ月ぶり高水準

日銀が10月に買い入れた長期国債の総額は6兆7367億円程度(オペ通告日ベース)と前月(6兆3010億円程度)に比べて増加し、今年2月以来8カ月ぶりの高水準となった。

日銀が24日の長期国債買い入れで、残存1年超3年以下を500億円、同3年超5年以下を1000億円をそれぞれ増額。27日には同10年超25年以下を100億円、同25年超を50億円増やすなど、年限ごとの買い入れ額を変更した。

市場では「国債買い入れ枠を見直したことが日銀買入増につながったとみられる。来年は日銀保有国債の償還が増えるため、仮に追加緩和がなくても月間買入額は6.8兆円程度に増える見通し。国債買い入れは増えることがあっても減ることはないとみられ、一段と国債需給が引き締まるのではないか」(三菱UFJモルガン・スタンレー証券・債券ストラテジストの稲留克俊氏)との見方が出ている。

<12:35> 国債先物が最高値更新、日銀買入継続で需給引き締まり

国債先物中心限月12月限は午後の取引開始直後、一時前日比10銭高の146円63銭と29日に付けた最高値(146円61銭)を更新した。

朝方は、年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)の資産配分見直し報道を受けてリスクオンへの警戒感から売りが先行したが、追随して現物を売るような動きは見られず、底堅い地合いを維持。日銀金融政策決定会合の結果待ちの状況だが、「日銀の大規模な買い入れが続くとの見方から、一段の需給引き締まりが意識されている」(国内金融機関)という。

<11:15> 翌日物0.056─0.058%中心、ユーロ金先は閑散

31日午前の短期金融市場では、無担保コール翌日物は0.056─0.058%中心での取引。主な取り手は地銀、信託、証券。大手行は0.056%での出合い。月末だが期末要因ではないため、レートは前営業日比較でほとんど変化はみられなかった。国庫短期証券は業者間取引で出合い難。ユーロ円3カ月金利先物は閑散。

<11:09> 国債先物が上昇で前引け、長期金利変わらず0.465%

国債先物は上昇で午前の取引を終えた。GPIF報道を受けた米債市場の流れを引き継ぎ、売りが先行した。日経平均株価が堅調でリスクオン・モードが強まる場面があった。売り一巡後、前引けにかけては、好需給を反映した短期筋からの買い戻しが優勢となり、プラス圏に浮上した。現物債市場は高安まちまちとなったが、基本的に底堅い展開。超長期・長期ゾーンの利回りは一時、先物への連動性を強めて、金利への上昇圧力がかかったが、後半は押し目買いが優勢となった。朝方発表された一連の経済指標は全般的に政府・日銀にとっては厳しい内容になったとみられている。

長期国債先物中心限月12月限の前引けは、前営業日比6銭高の146円59銭。10年最長期国債利回り(長期金利)は同変わらずの0.465%。

<09:38> 長期金利に上昇圧力、リスクオン・モード

長期金利に上昇圧力。足元の10年最長期国債利回り(長期金利)は前営業日比1bp上昇の0.475%で推移。市場では「GPIF報道を受けた米債市場の流れを引き継ぎ、国債先物が下落。日経平均株価が堅調でリスクオン・モードになっていることを素直に反映し、銀行勢の一角が益出しに向いているようだ」(国内金融機関)との見方が出ている。この動きは超長期ゾーンに波及しており、20年債、30年債ともに利回りが上昇基調になっている。

朝方発表された経済指標について、みずほ証券・チーフマーケットエコノミストの上野泰也氏は「コアCPIに関しては、10月分でプラス1.0%割れの可能性が高い。日銀にとっては物価シナリオが苦しくなると思われる。9月の有効求人倍率(季節調整値)が前月から低下したことに注目しており、先行指標の1つが下向き始めたのは、日銀には痛手だろう」とみている。消費税の再増税には逆風という結果で、全般に政府・日銀にとっては厳しい内容になったという。

<08:50> 国債先物は下落で始まる、GPIF報道受けた米債の流れ継ぐ

長期国債先物は下落で始まる。12月限の寄り付きは前営業日比8銭安の146円45銭。市場では「高値への警戒感がある中、GPIF報道を受けた米債市場の流れを引き継ぐ格好。もっとも、日銀の質的・量的緩和(QQE)が実施される限り、金利が急騰することはない」(国内証券)との見方が出ていた。

30日の米債券市場は日本の年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)が日本国債への資産配分を引き下げ、日本株を引き上げるとの報道を受け、上昇していた米国債価格は上げ幅を縮小した。

<08:34> 翌日物0.056─0.058%中心、大手行は0.056%で出合う

無担保コール翌日物は0.056─0.058%を中心に取引されている。主な取り手は地銀、信託、証券。大手行は0.056%での出合い。市場では「月末だが、期末要因ではないため、レートは前営業日比較でほとんど変化はみられていない」(国内金融機関)との指摘が出ていた。

日銀によると、朝方の金融調節を見送った場合、当座預金残高は167兆8000億円程度、準備預金残高は127兆5000億円程度となる見込み。

<07:15> 翌日物0.05%後半が中心か、当預残は167.8兆円見込み

無担保コール翌日物は0.05%台後半を中心に取引される見通し。31日の資金過不足は日銀オペのスタート日となるため、余剰地合いが見込まれている。市場では「月末だが、期末要因ではないため、レートの変動は限られるだろう。高水準の当座預金残高が維持される見通しにあることから落ち着いた取引になりそうだ」(国内金融機関)との見方が出ていた。

30日の加重平均金利(速報ベース)は、前営業日比変わらずの0.059%となった。

日銀が朝方の金融調節を見送った場合、当座預金残高は30日に比べて6000億円増の167兆8000億円程度となる見込み。残り所要積立額は1800億円。

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