January 20, 2015 / 6:22 AM / 4 years ago

〔金利マーケットアイ〕国債先物が反落で引け、長期金利0.215%に上昇

[東京 20日 ロイター] -

〔金利マーケットアイ〕

<15:15> 国債先物が反落で引け、長期金利0.215%に上昇

国債先物中心限月3月限は前日比15銭安の148円47銭と反落して引けた。午後の取引開始直後に、堅調な5年債入札結果を織り込み、一時148円67銭と前日夜間取引で付けた最高値(148円68銭)に迫った。その後は株価が堅調に推移する中、引けにかけて高値警戒感から利益確定売りに押され、この日の安値で取引を終えた。

現物市場は、前日に大きく買われた10年ゾーンを中心に売りが出た。午後の取引で、10年最長期国債利回り(長期金利)は一時同0.5bp低い0.195%と0.2%を割り込んだが、その後は反転上昇し、0.215%に上昇。また、5年債利回りも一時同1.5bp低いマイナス0.005%と初めてマイナス水準まで低下したが、0%まで水準を戻した。

<14:50> 残存5年8カ月の10年311回債が-0.010%、マイナス金利が波及

残存期間5年8カ月の10年311回債(償還2020年9月20日)が前日に続きマイナス0.010%で出合いを付けた。午後の取引では、5年債利回りが初めてマイナス水準を付けたが、マイナス金利がじわりと長めの年限にも波及している。

BNPパリバ証券・チーフ債券ストラテジストの藤木智久氏は「利回りがゼロ%を割り込むことへの抵抗感があるが、今後もイールドカーブがじわりとつぶれる展開が続くのではないか」との見方を示した。

<14:15> 5年債の落札不明額1.3兆円余り、都銀が大量直接落札か

市場筋の推定によると、5年利付国債入札で、落札不明額が1兆3000億円余りと発行額の48%程度に上ったもよう。

市場では、落札不明額が膨らんだことについて、落札額を非公表としている一部外資系証券の落札に加え、都銀勢が直接落札したとの観測が浮上。「都銀勢の直接落札額は総額で1兆円規模に上ったのではないか」(市場筋)とみられている。市場では、メーンプレーヤーの都銀勢が落札に動いたことで、一段の需給引き締まりが意識されている。

<13:55> 既発5年121回債は-0.030%に低下、強い入札でショートカバー

5年ゾーンが堅調。既発5年121回債(償還2019年9月20日)が一時前日比2.5bp低いマイナス0.030%にマイナス幅を拡大。新発5年122回債(償還2019年12月20日)は同1.5bp低いマイナス0.005%を付けた後、同水準で買い気配がしっかりと示されている。

みずほ証券・シニア債券ストラテジストの早乙女輝美氏は「5年債入札の落札利回りが0%で市場予想に比べて強かったことで、ショートカバーの動きが出ている。特に、需給がタイトな既発121回債の利回り低下が進んでいる」と述べた。

<12:55> 5年債入札の落札利回りは初の0%、需給ひっ迫を反映

財務省が午後零時45分に発表した5年利付国債入札結果で、落札利回りは最高・平均とも0%となった。昨年12月25日に行われた2年利付国債入札で、最高落札利回りが0%、平均落札利回りがマイナスになったことがあるが、5年利付国債入札で、落札利回りが0%になったのは始めて。

市場では、利回り水準として投資妙味に乏しいが、日銀の大規模な買い入れによって需給がひっ迫。欧州金利対比での割安感による海外勢の需要に加えて、「銀行など一部国内勢も動いたのではないか」(国内金融機関)との声が出ている。

国債先物中心限月3月限は午後の取引開始直後に、一時148円67銭と前日夜間取引で付けた最高値(148円68銭)に迫ったが、入札結果を受けて148円60銭台前半に水準を下げた。

<12:38> 5年債が初のマイナス金利、堅調な入札結果を織り込む

5年利付国債利回りは一時前日比1.5bp低いマイナス0.005%と、5年債利回りとして初のマイナス水準を記録。10年最長期国債利回り(長期金利)も一時同0.5bp低い0.195%と過去最低を更新して0.2%を割り込んだ。

市場では、5年債入札結果が堅調になるとの見方が浮上。「入札前にショートカバーの動きが入った」(国内金融機関)との見方が出ている。

<11:22> 翌日物0.073─0.075%中心、ユーロ円金先引き続き強含み

20日午前の短期金融市場では、無担保コール翌日物は0.073─0.075%近辺を中心に取引された。主な取り手は地銀、信託、証券。大手行は0.070%での出合い。一部で試し取りが観測されていた。ユーロ円3カ月金利先物は引き続き強含み。株高・債券安だが、足元の短いゾーンの金利がマイナス水準で常態化していることを手掛かりにしているとみられている。

<11:15> 5年債入札の最低落札価格は100円47銭付近か

財務省が午後0時45分に発表する5年利付国債の入札結果で、最低落札価格は100円47銭付近になるとの見方が出ている。

5年債は午前、0.005%(ビッド)─0.000%(オファー)の気配で取引を終えた。

<11:09> 国債先物は小反落で前引け、長期金利0.205%に上昇

国債先物は小反落で午前の取引を終えた。前日後場の急伸や5年利付国債の入札を控えているため、市場参加者の多くは様子見から入った。その後、日経平均株価が大幅に上昇したことで、短期筋の戻り売りがやや優勢となった。ただ、一方的に売り込まれる地合いにはならず、好需給を印象付ける展開。現物債も総じて強めで推移。さすがに0.200%まで低下した長期金利は先物に連動し、小幅上昇した。一方で超長期ゾーンには、スプレッド・バイヤーのニーズから強含み。入札を前にした5年債は調整を入れなかった。

長期国債先物中心限月3月限の前引けは、前営業日比4銭安の148円58銭。10年337回債利回り(長期金利)は前営業日比0.5bp上昇の0.205%。

日本証券業協会が20日発表した2014年12月公社債投資家別売買高(除く短期証券)によると、信託銀行は3カ月連続の大幅な売り越しとなった。公的年金絡みの動きもあったとの見方が一部に出ていた。

12月国債投資家別売買高に関して、JPモルガン証券・チーフ債券ストラテジストの山脇貴史氏は「発行額のほぼ全額を日銀に吸収される現状では、売り越し分に買いが殺到せざるを得ないのだろう。今後、GPIFなどのアロケーション変更が一段落すれば、ますます需給がひっ迫する可能性もあり、需給面からみれば、金利低下の下限はなかなか見えてこない」と分析している。

<10:36> 5年債は122回債リオープン発行、TB比較の需要に期待

財務省は午前10時半、5年債入札を通告した。表面利率は0.1%で122回債のリオープン発行となる。入札に関しては「再び利回りがマイナス幅を拡大している国庫短期証券(TB)などとの比較から、需要を喚起できるかが焦点。プラスの利回り水準であれば、一定の需要を集めることができるのではないか」(国内証券)との見方が出ていた。また、日銀オペ見合いの業者中心のニーズが出てくるか注目されている。

<10:05> 国債先物は底堅い、超長期債にスプレッド意識の需要

長期国債先物は底堅い。日経平均株価が大幅に上昇しているが、国債先物は売り込まれる地合いになっていない。足元の3月限は前営業日比変わらずの148円62銭近辺で推移。現物債も超長期ゾーンが強含むなどしっかりした展開。市場では「品薄感が強まる状況で、国債を手放す動きはみられない。超長期ゾーンに関しては、10年債利回りが0.200%に低下する中、相対比較で少しでも利回りを確保したいスプレッド・バイヤーのニーズがあると思われる」(国内金融機関)との見方が出ていた。

<08:50> 国債先物は横ばいで始まる、様子見から入る

長期国債先物は横ばいで取引を始めた。3月限の寄り付きは前営業日比変わらずの148円62銭。市場では「前日後場の急伸や5年利付国債の入札をきょう控えているため、市場参加者の多くは様子見から入ったようだ。もっとも、好需給に変わりはないため、夜間取引で付けた高値148円68銭を目指す展開になってもおかしくない」(国内証券)との見方が出ていた。

<08:35> 翌日物0.073─0.075%中心、一部で試し取りを予定

無担保コール翌日物は0.073─0.075%近辺を中心に取引されている。主な取り手は地銀、信託、証券。大手行は0.070%で出合っている。市場では「地合いは前日とほぼ同じだが、きょうは試し取りが予定されているため、加重平均金利は前営業日から上昇する可能性がある」(国内金融機関)との声が聞かれた。

日銀によると、朝方の金融調節を見送った場合、当座預金残高は178兆5000億円程度、準備預金残高は130兆5000億円程度となる見込み。

<07:17> 翌日物0.07%前半が中心か、当預残は178.5兆円見込み

無担保コール翌日物金利は0.07%台前半を中心にした取引になる見通し。20日は債券発行日にあたり、銀行券要因と財政等要因を差し引きした資金過不足が2兆0800億円の不足となる。レポ(現金担保付債券貸借取引)レート高止まりの影響もあり、朝方を中心に資金調達意欲がしっかりと示されそうだ。ただ、当座預金残高は180兆円近い高水準を保っており、調達一巡後は落ち着いた展開が予想されている。「朝方は地銀・信託を主な取り手に0.073─0.075%付近で取引が始まるのではないか」(国内金融機関)という。

19日の加重平均金利(速報ベース)は、前営業日比変わらずの0.074%となった。

日銀が朝方の金融調節を見送った場合、当座預金残高は19日に比べて2兆1000億円減の178兆5000億円程度になる見込み。残り所要積立額は7100億円。

日本相互証券の日中画面

トレードウェブの日中画面

国債引値 メニュー

10年物国債先物<0#2JGB:>

日本相互証券の国債引値一覧(10年債)・入札前取引含む

日本相互証券の国債引値一覧(20年債)・入札前取引含む

日本相互証券の国債引値一覧(30年債)・入札前取引含む

日本相互証券の国債引値一覧(2・4・5・6年債)・入札前取引含む

日本相互証券の変動利付国債引値一覧・入札前取引含む

日本相互証券の物価連動国債引値一覧・入札前取引含む

スワップ金利動向

ユーロ円金利先物(TFX)<0#JEY:>

ユーロ円金利先物(SGX)<0#SEY:>

無担保コールオーバーナイト金利先物(TFX)<0#JOV:>

TIBORレート

日本証券業協会 短期国債レート・入札前取引含む

日本相互証券 短期国債引け値・入札前取引含む

LIFFE円債先物<0#FYB:>

0 : 0
  • narrow-browser-and-phone
  • medium-browser-and-portrait-tablet
  • landscape-tablet
  • medium-wide-browser
  • wide-browser-and-larger
  • medium-browser-and-landscape-tablet
  • medium-wide-browser-and-larger
  • above-phone
  • portrait-tablet-and-above
  • above-portrait-tablet
  • landscape-tablet-and-above
  • landscape-tablet-and-medium-wide-browser
  • portrait-tablet-and-below
  • landscape-tablet-and-below