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UPDATE 2-シンガポール中銀が予想外の金融緩和、インフレ見通し下方修正

(内容を追加しました)

[シンガポール 28日 ロイター] - シンガポール金融管理局(MAS、中央銀行)は、シンガポールドル(Sドル)政策バンドの傾きを緩やかにし、金融政策を緩和した。4月の政策見直しを待たず、予想外の政策調整となった。

2011年10月以来となる緩和で、シンガポールドルは対ドルで下落、2010年8月以来の安値となる1.3570Sドルをつけた。

MASは今年のインフレ見通しも下方修正、総合インフレはマイナス0.5からプラス0.5%になるとし、10月の0.5―1.5%から変更した。コアインフレは0.5―1.5%とした。

通貨バスケットに対するシンガポールドルの緩やかな上昇を容認する政策は維持、政策バンド(Sドルの変動幅)の幅と中央値の水準は変更せず、傾斜のみ調整した。

MASは「10月の政策発表以降、国内外のインフレ情勢を受けて、今年の国内インフレ見通しは大幅に変化した」としている。

MASはシンガポールドルの許容変動幅を調整することで金融政策を調節しているが、メイバンク(シンガポール)の外為シニアアナリスト、クリストファー・ウォン氏は「上昇ペースを中立にする措置ではなく、依然として緩やかな上昇をとりながら、上昇ペースを鈍化させた」と述べた。

MASは4月と10月の半期に一度、金融政策見直しを実施している。MASは声明で、政策見直しのサイクルを維持する方針を示しながら、必要であれば、このサイクルの合間に政策変更や現行政策の確認のための発表を行うと表明した。

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