March 11, 2015 / 8:45 PM / 5 years ago

UPDATE 3-NZ中銀、政策金利を据え置き スタンスより中立的に

(外為に関する部分を追加しました)

[ウェリントン 12日 ロイター] - ニュージーランド準備銀行(中央銀行)は、政策金利を3.5%に据え置くとともに、弱いインフレ動向を踏まえ、当面は金利据え置きの継続が見込まれるとの認識を示した。政策スタンスはより中立的となった。

ロイターが行った事前予測によると、エコノミスト15人中14人が据え置きを見込んでいた。

ウィーラー総裁は声明で、中銀の予測の中央値は政策金利が当面安定推移するとの見方と一致していると指摘。声明内容は1月とほぼ同様で「将来の金利調整が利上げになるか利下げになるかは、今後の経済指標次第」とした。

ただ中銀が予想する90日物短期金利 は、12月から引き下げられ、2017年初めまでの3.7%が示されている。

エコノミストからは、中銀がやや長期の金利据え置きを見通しているとの見方がでている。

ASB銀のエコノミストは「金利について横ばい見通しを示しており、これは中立スタンスに一段と一致したもの」と指摘。「当面のリスクバランスは依然として引き下げ方向」だが、中銀が認識する利下げへのリスク要因一部は、それほど懸念とはなっていないようだと述べた。

中銀はインフレ率について2015年中は1%を下回る見通しとし、中期的には2%水準に戻る見込みだが、見通しは落ち着いていると指摘。ただインフレ期待が大幅に低下した場合は「一段の金融政策の発動が妥当」とした。

経済成長率は建設が好調で3%以上になるとし、燃料費下落と低金利で家計所得も押し上げられているとの見方を示した。しかし乳製品価格の急落と為替高が成長の下押し要因としている。

中銀が通貨は正当化できず持続不可能なほど高く「かなりの調整」が必要の認識を再度示したものの、市場が予想したほどハト派ではないとの見方から、ニュージーランドドルは対米ドルで上昇した。

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