May 6, 2015 / 5:07 PM / 5 years ago

ユーロ圏金融・債券市場=利回り総じて年初来の高水準、世界的な国債売り継続

[ロンドン 6日 ロイター] - 
 
   (カッコ内は先物が欧州市場の前営業日終値比、現物が前営業日終盤)
 
 *GMT:16時39分
 
 先物清算値
   3カ月物ユーロ(6月限)   100.00 (‐0.00)        
   独連邦債2年物(6月限)  111.18 (‐0.01)         <0#FGBS:>
   独連邦債5年物(6月限)  128.39 (‐0.17)         <0#FGBM:>
   独連邦債10年物(6月限) 153.93 (‐0.92)         <0#FGBL:>
   独連邦債30年物(6月限) 159.04 (‐3.80)         <0#FGBX:>
  
 現物利回り
   独連邦債2年物       -0.216 (-0.220)                           
   独連邦債5年物       0.101 (0.062)                           
   独連邦債10年物      0.616 (0.519)                             
   独連邦債30年物      1.204 (1.040)                             
 
 
    6日のユーロ圏金融・債券市場では、国債利回りが総じて年初来の高水準を更新した
。デフレ懸念の後退や超低金利資産に対する地合い悪化を背景に、国債が世界的に売られ
ている流れを受けた。
    独10年債 利回りは0.595%まで上昇し、年初来の高水準をつけ
た。前月には欧州中央銀行(ECB)の量的緩和策を背景に利回りがマイナスに転じると
の見方も浮上、過去最低となる0.05%を記録していた。
    スペイン、イタリアの10年債利回りもおよそ10ベーシスポイント(bp)上昇し
年初来の高水準となるそれぞれ1.91%、1.93%をつけた。
    フランス、オランダ、ベルギー、オーストリアの10年債利回りも軒並み年初来の高
水準をつけた。
    売りは主に長期債に集中した。独30年債利回り は14bp上昇の1
.17%。3週間前につけた0.40%から跳ね上がっている。
    
    約3年ぶりの増加となったユーロ圏民間融資データや予想を上回った消費者物価指数
(CPI)統計が国債売りが加速する発端となったが、市場参加者は原因を完全には把握
できずにいる。
    国債の一段高を見込んだ向きがストップロスを自動設定していた水準に利回りが達し
、雪だるま式に売りが膨らんだとの指摘が出ているほか、世界の主要中銀が国債を大量に
買い入れていることで市場の流動性が低下しており、値動きを増幅しているという側面も
ある。
    同時に株安も進行しており、景気見通しの改善が国債売りの要因との一般論は当ては
まらなさそうだ。
    スミス・アンド・ウィリアムソンの債券責任者、ロビン・マーシャル氏は「テクニカ
ルな調整で、長期の大きな転換点とはみていない」と述べた。

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