March 8, 2016 / 6:22 AM / 4 years ago

〔マーケットアイ〕金利:国債先物が大幅続伸、長期金利は一時-0.100%と過去最低

[東京 8日 ロイター] -

<15:10> 国債先物が大幅続伸、長期金利は一時-0.100%と過去最低

国債先物中心限月3月限は前日比38銭高の152円38銭と大幅続伸して引けた。朝方は30年債入札を控えて上値を重くする場面があったが、午後に順調な入札結果が判明すると、買い圧力が強まり、一時152円45銭と日中取引の史上最高値を付けた。

現物市場は超長期ゾーンを中心に堅調。入札で在庫を確保しきれなかった業者からのショートカバーが幅広く入った。30年超長期国債利回りは一時同20bp低い0.485%、20年超長期国債利回りは一時同11.5bp低い0.305%、10年最長期国債利回り(長期金利)は一時同5bp低いマイナス0.100%といずれも過去最低を更新した。

短期金融市場で無担保コール翌日物の加重平均レートは前日(マイナス0.001%)並みの水準が予想されている。プラス0.001%からマイナス0.01%付近を中心に取引され、一部で試し取りも観測されている。新発6カ月物国庫短期証券(TB)の入札結果で、最高落札利回りはマイナス0.1196%と、前回(マイナス0.1603%)からマイナス幅を縮小した。ユーロ円3カ月金利先物はしっかり。

<13:34> 長期金利-0.090%と過去最低、国内銀行勢の需要観測

長期金利が過去最低更新した。10年最長期国債利回り(長期金利)は前営業日比4bp低下のマイナス0.090%を付けた。市場では「一部で不安視されていた30年債入札が強い結果になったため、国債先物が急上昇したことに長期ゾーンも連動した。国内銀行勢の需要が強まっており、20年債にもシフトしている」(国内金融機関)という。足元の20年債利回りは0.350%まで低下し、過去最低を更新している。

<12:58> 30年債入札は順調な結果、落札利回りは過去最低

財務省が午後0時45分に発表した30年利付国債入札結果で、最低落札価格は100円80銭(最高落札利回り0.7670%)となった。また、平均落札価格は100円83銭(平均落札利回り0.7650%)で、落札価格の平均と最低の開き(テール)は3銭と前回(36銭)から大幅に縮小した。落札利回りは過去最低となった。 応札倍率は4.21倍と前回(3.04倍)を上回った。

入札について、JPモルガン証券・チーフ債券ストラテジストの山脇貴史氏は「順調な結果だ。生保などの需要がみられたもよう」と分析した。

強い入札結果を受けて、国債先物3月限は堅調に推移している。

<12:38> 6カ月物TBの最高落札利回り-0.1196%、マイナス幅縮小

財務省が午後0時35分に発表した新発6カ月物国庫短期証券(TB)の入札結果で、最高落札利回りはマイナス0.1196%と、前回(マイナス0.1603%)からマイナス幅を縮小した。平均落札利回りはマイナス0.1294%。

入札結果について、市場では「ほぼ事前予想通りとなった。3月は日銀オペのオファー額が抑制される可能性があることで、落札利回りのマイナス幅が縮小したもよう」(国内金融機関)とみている。

<11:12> 国債先物は横ばい、長期金利-0.040%に上昇

国債先物は前営業日比横ばいで午前の取引を終えた。序盤から中盤にかけて前日の米債安の流れを引き継いで売りが優勢になったが、終盤に短期筋が株安などを手掛かりに買い戻した。

現物債は入札控えの超長期ゾーンの利回りに上昇圧力がかかった。業者の持ち高調整が観測されていた。中長期ゾーンもさえない。入札は見方が割れているが、調整が入ったことで、ショートカバーニーズや一定の投資家需要を喚起することで波乱なく通過するとの見方が出ていた。

長期国債先物中心限月3月限の前引けは、前営業日比変わらずの152円ちょうど。10年最長期国債利回り(長期金利)は同1bp上昇のマイナス0.040%。

無担保コール翌日物金利は0.001%─マイナス0.01%での出合い。0%近辺で国内勢中心の取引が観測されていた。日銀は7日物の米ドル資金供給オペを通告した。ユーロ円3カ月金利先物は小動き。新発6カ月物国庫短期証券(TB)の入札は、最高落札利回りがマイナス0.13%─マイナス0.15%近辺と前回よりマイナス幅を縮小するとみられている。3月は日銀オペのオファー額が抑制される可能性があることが影響するとの見方が出ていた。

<10:35> 30年債入札を通告、史上最低の0.8%クーポン

財務省は午前10時半、30年債入札を通告した。30年債入札として史上最低の0.8%クーポンでの発行となり、50回の新発債になる。償還が既発49回債から3カ月延びる。

入札について市場では「発行日が3月22日となるため、日銀オペの買い入れ対象になるまでに間があることや、このところの金利の急低下から割高感が出てきたことなどから不安な面はある。一方で、きょう調整を入れたことや利回りがプラス圏にあることなどを考慮すると、一定程度の投資家需要を集めそうだ」(国内証券)とみている。

<09:40> 超長期債利回りに上昇圧力、入札へ向けた持ち高調整

超長期債利回りに上昇圧力。市場では「30年債入札を控えていることで、積極的に動いている投資家は少なく、出合いが付きにくい状況にある。前日に入札を良好に終えると見た先回り買いが入っていたことも影響しており、超長期ゾーン全体で入札へ向けた持ち高調整がみられているようだ」(国内金融機関)という。

内閣府が8日に発表した2015年10─12月期実質国内総生産(GDP)2次速報値は、1次速報値から上方修正となった。前期比はマイナス0.3%(1次速報値マイナス0.4%)、年率換算ではマイナス1.1%(同マイナス1.4%)。市場では「上方修正となったが、消費の伸び悩みを確認する内容になった。マイナスであることに変わりがないため、相場へのインパクトはなさそうだ」(国内証券)との声が聞かれた。

2月の対外対内証券投資売買契約の状況(指定報告機関ベース)は、対外債券(中長期債)投資が3兆5607億円の取得超となった。生保の対外債券投資は1兆0040億円の取得超だった。財務省が8日発表した。市場では「日銀のマイナス金利導入で2月は注目されたが、生保の買い越し額を見ると、円債金利が急低下する状況で外債に運用資金をシフトしたことが分かる」(同)との見方が出ていた。

フィッシャー米連邦準備理事会(FRB)副議長が「インフレ目標からはさほど遠くない」と発言したことに関しては「実際にインフレの芽は出始めているため、うなずける発言だ。ただ、世界経済全体の減速を考えると、早期の米利上げ観測が強まることはないだろう」(国内金融機関)という。

<08:55> 国債先物は調整地合い、米債安手掛かりに売り優勢

国債先物中心限月3月限は、前営業日比変わらずの152円ちょうどで寄り付いた。市場では「寄り付き後は、前日の米債安の流れを引き継いで売りが優勢になっている。ただ、売り込まれる地合いにはなく、ポジション調整という感じだ」(国内証券)という。足元の3月限は、前営業日比10銭安の151円90銭近辺での推移。

7日の米債市場は、原油相場の急上昇などが影響して下落し、米10年債利回りは1.9%台に上昇した。

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