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シドニー外為・債券市場=豪ドル・NZドル小動き、来週の中銀会合に注目

[シドニー/ウェリントン 3日 ロイター] - オセアニア外国為替市場では、豪ドルとニュージーランド(NZ)ドルが小動きで推移。米ドルが幅広く上昇する中でも底堅さを見せており、投資家は来週の豪およびNZの中銀会合に注目している。週間ベースでは両通貨とも上昇する見通し。

豪ドルの対米ドル相場 は、0.7230米ドルでほぼ横ばい。1日につけた0.73米ドルの高値に手が届く範囲にとどまる。

豪ドルは今週これまでに0.7%上昇。第1・四半期の豪国内総生産(GDP)が堅調だったことで、投資家の利下げ観測が後退した。前週までは6週連続で下落していた。

豪準備銀行(中央銀行、RBA)は6月7日に政策理事会を開く。政策金利は過去最低の1.75%で据え置かれるとの見通しが優勢。ただ、市場が織り込む8月までの利下げ確率は約50%で、12月までの確率は86%に上昇する。

目先の焦点はきょう発表される米国の5月の雇用統計で、非農業部門就業者数は16万4000人増と予想されている。

NZドルの対米ドル相場 は0.6818米ドルと、今週の高値0.6834米ドルからそれほど離れていない。今週これまでに1.8%上昇している。

乳製品価格の緩やかな回復、インフレ率がやや上向く兆し、不動産価格の持続的上昇が、NZドルの支援材料となり、大手銀行のエコノミストらはNZ準備銀行(中央銀行、RBNZ)による利下げが必要との見方を撤回した。

RBNZは政策理事会を6月9日に開くが、政策金利を過去最低の2.25%から0.25ベーシスポイント(bp)引き下げるかどうかは微妙な判断となりそうだ。

ウェストパックのチーフエコノミスト、ドミニク・スティーブンス氏は「6月の判断はぎりぎりまで予断を許さない状況のように見える」と述べた。

豪国債先物は一段高。3年物 は2ティック高の98.410。10年物 は3.5ティック高の97.7700、20年物 は3.5ティック高の97.1850。

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