June 8, 2016 / 6:16 AM / 4 years ago

〔マーケットアイ〕金利:国債先物は続落、長期金利-0.115%に上昇

[東京 8日 ロイター] -

<15:11> 国債先物は続落、長期金利-0.115%に上昇

長期国債先物は続落。前場は高値警戒感から短期筋の売りが先行した後に日銀オペへの期待から買い戻しが優勢になった。後場は中盤以降に海外勢の売りを巻き込みながら調整地合いとなった。中心限月の交代に絡むロールが進捗している。三菱東京UFJ銀行が国債市場特別参加者(プライマリーディーラー)の資格について国への返上を検討していることが分かったが、影響は限られた。

現物債は長期ゾーンが調整地合いとなる一方で、日銀オペが強めだったこともあり、超長期ゾーンは買いが優勢になる場面が目立った。終盤はさえない展開となったが、20年債利回りは一時0.205%を付け過去最低を更新した。中期ゾーンは5年債入札を控えていることで、業者の持ち高調整がみられた。

長期国債先物中心限月6月限の大引けは、前営業日比16銭安の152円ちょうど。10年最長期国債利回り(長期金利)は同1bp上昇のマイナス0.115%。

短期金融市場では、無担保コール翌日物はマイナス0.025─マイナス0.070%付近を中心に取引された。地方銀行の資金需要がやや強くなった。レポ(現金担保付債券貸借取引)GCT+1レートはマイナス0.094%と引き続きマイナス幅が深い。TIBOR(東京銀行間取引金利)3月物は0.060%で横ばい。新発6カ月物国庫短期証券(TB)の入札は、落札利回りが6カ月物として過去最低を更新した。海外勢のニーズと日銀オペ見合いの需要がみられた。ユーロ円3カ月金利先物は弱含み。

<12:41> 6カ月物TB入札は強い、落札利回り過去最低

財務省が午後0時35分に発表した新発6カ月物国庫短期証券(TB)の入札結果で、最高落札利回りはマイナス0.3387%、平均落札利回りがマイナス0.3505%と6カ月物として過去最低を更新した。

市場では「強い結果だが、札が若干流れた印象を持つ。海外勢のニーズと日銀オペ見合いの需要がみられたもようだ」(国内金融機関)との見方が出ていた。

<12:22> 国債買入オペ結果、超長期ゾーンしっかり

日銀がオファーした国債買い入れオペについて、市場では「超長期ゾーンは2本とも応札倍率が前回を下回っていることに加え、落札利回り格差の水準も強めで、しっかりしたオペ結果と見て良いだろう。売り物薄という状況で、午後の取引でも同ゾーンに追い風となりそうだ」(国内証券)とみている。

長期ゾーンに関しては無難な結果との見方が出ており、物価連動債については「応札倍率が6倍に迫っているため、気掛かりだが、相場へのダイレクトな影響はないだろう」(同)という。

日銀が買い入れ対象にしたのは「残存5年超10年以下」、「同10年超25年以下」、「同25年超」、「物価連動債」の4本。

<11:17> 国債先物は小反発、長期金利‐0.120%に上昇

国債先物は小反発で午前の取引を終えた。高値警戒感から短期筋の売りが先行したが、中盤以降は日銀オペへの期待から買い戻された。三菱東京UFJ銀行が国債市場特別参加者(プライマリーディーラー)の資格について国への返上を検討していることが分かったが、影響は限られた。

現物債は中長期ゾーンが調整地合いとなる一方で、日銀オペ絡みの先回り買いから超長期ゾーンには金利に低下圧力がかかった。20年債利回りは過去最低を更新した。日銀は超長期・長期ゾーン、物価連動債の4本を対象としたオペを通告した。

長期国債先物中心限月6月限の前引けは、前営業日比1銭高の152円17銭。10年最長期国債利回り(長期金利)は同0.5bp上昇のマイナス0.120%。

短期金融市場で、無担保コール翌日物はマイナス0.025─マイナス0.070%付近を中心に取引された。地方銀行の資金需要がやや強くなっている。きょう実施の新発6カ月物国庫短期証券(TB)の入札は、入札前取引の気配から判断してマイナス0.3%絡みになるとみられており、堅調な入札結果になる見通し。ユーロ円3カ月金利先物は動意薄。

<10:26> 日銀が国債買い入れを通告、超長期ゾーン結果を注視

日銀は午前10時10分の金融調節で、国債の買い入れを通告した。対象は「残存5年超10年以下」(買い入れ予定額4500億円)、「同10年超25年以下」(同2200億円)、「同25年超」(同1400億円)、「物価連動債」(同250億円)となった。物価連動債は前回から350億円の減額。

市場では「物価連動債がオファーされたことは想定外だったが、他の年限は予想通り。超長期ゾーンが強含みにあるため、結果次第では利回りに低下圧力がかかる可能性がある」(国内金融機関)という。

<10:08> 20年債利回り出来値ベースで過去最低、オペ期待

20年債利回りが出来値ベースで過去最低を更新した。足元の20年超長期国債利回りは0.215%で推移している。市場では「日銀オペ期待に加え、国債の大量償還に絡む需要と思われる」(国内証券)とみている。

三菱東京UFJ銀行の広報担当者は8日、国債市場特別参加者(プライマリーディーラー)の資格を国に返上することについて検討しているのは事実だと明らかにした。

SMBC日興証券・金融財政アナリストの末澤豪謙氏は「資金運用部ショックを経て、2000年に財務省が国債市場懇談会を作った。そこから銀行がメーンプレーヤーになった経緯がある。今回、プライマリーディーラーを返上するということは、国債市場のメーンプレーヤーが民間金融機関から日銀に変わったことが背景にあると受け止めている」と語った。

<08:54> 国債先物は続落スタート、日銀オペ期待で下値には買い

国債先物中心限月6月限は、前営業日比10銭安の152円06銭と続落で取引が始まった。市場では「高値警戒感からの売りが先行している。もっとも、前日の米債高に加え、日銀オペが期待されていることから下値には買いが入っており、一方的に売られる地合いになっていない」(国内証券)という。

三菱東京UFJ銀行は国債市場特別参加者(プライマリーディーラー)の資格を国に 返上する方向で調整に入った。日銀のマイナス金利政策の影響で国債利回りが低下し、損 失が出かねないと判断した。財務省も資格の返上を受け入れる公算が大きい。関係筋が明 らかにした。市場では「今後の国債入札の安定消化が気掛かりだが、プライマリーディー ラーを返上しても入札へは参加できるため、大きな影響は出ないのではないか。円債市場 への影響も売り材料ではあるが、日銀の異次元緩和がある以上、相場を大きく崩すことは ない」(別の国内証券)とみている。

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