[東京 8日 ロイター] -
<10:52> 日経平均は上値重い、ETF分配金支払いで2000億円の売り観測
日経平均は上値重い展開。市場ではETFの分配金支払いのために大引けで2000億円程度の売りが出ると観測されている。日経225連動型上場投資信託 など主力のETFにおける分配金の支払い基準日が7月8日となっており、「例年出る話。昨年も株価の押し下げ要因となった」(国内投信)との声が出ている。
<10:02> 日経平均は伸び悩む、円高警戒が重し
日経平均は伸び悩み、1万5300円台で推移している。自動車株は堅調持続。市場では「直近3営業日で約500円下げた反動で、売られ過ぎた銘柄を中心に戻している。ただ、欧州発のニュースには引き続き神経質だ。今晩発表の米雇用統計についても、当面の米利上げが想定されていない中、雇用が予想を上回ってもドル高になりにくい一方、予想を下回れば新たなドル安材料となるため、円高警戒が残る」(国内証券)との声が出ている。
<09:10> 寄り付きの日経平均は反発、自動車など堅調
寄り付きの東京株式市場で、日経平均株価は前営業日比50円60銭高の1万5326円84銭と4日ぶりに反発した。前日の米国株が高安まちまちとなり、手掛かり材料に欠けるなかで、トヨタ やホンダ など自動車株が堅調に推移し、指数の上昇につながっている。ノンバンクや医薬品、繊維などもしっかり。半面、ガラス・土石製品や石油関連株は売られている。
株式市場筋によると、7月限日経平均オプションの最終決済に関わる日経平均のSQ(特別清算指数)値は1万5331円34銭となった。
<08:26> 寄り前の板状況、そーせいなどは買い優勢
市場関係者によると、寄り前の板状況は、そーせい 、CYBERDYNE 、ハーモニック・ドライブ・システムズ 、ユニバーサルエンターテインメント などが買い優勢。半面、ミクシィ 、日本マクドナルド などが売り優勢となっている。
(ロイター日本語ニュース 金融マーケットチーム E-mail:scoopeqt@thomsonreuters.com 電話:03-6441-1787)
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