July 8, 2016 / 1:06 PM / in 3 years

東南アジア株式=大半が下落・マニラは上昇、米雇用統計控え

[8日 ロイター] - 8日の東南アジア株式市場の株価は、米雇用統計の発表を控えて、アジア株に足並みをそろえて大半が値を下げた。一方でマニラ市場は安値拾いの買いが入ってやや上昇した。

6月の米雇用統計では非農業部門の就業者数のしっかりした増加がみられると予想されている。ただ、英国の欧州連合(EU)離脱決定を受けた世界経済に対する懸念や、イタリアの銀行の経営危機の深刻化で世界的に投資家心理は悪化したままだ。

マニラを拠点とするアジアセック・エクイティーズのアナリスト、マニー・クルーズ氏は、雇用統計が目覚ましい内容となり、かつ世界市場が上昇基調を維持すれば、米連邦準備理事会(FRB)はおそらく年末までに利上げを検討する可能性があり、域内市場の地合いを弱めるだろうと予想した。

シンガポール市場のストレーツ・タイムズ指数(STI) は0.53%安の2847.04で引けた。オーバーナイトで原油相場が5%下落したことを受けて、石油・ガス株がSTIを押し下げた。

アジア時間帯に原油相場は前日付けた2カ月ぶりの安値水準から回復したが、指標となる英国産北海ブレントは週間ベースで1月以来の大幅下落となる見込み。

ケッペル は1.8%近く下落、セムコープ・インダストリーズ は0.7%安。

ホーチミン市場のVN指数 は0.37%安の658.68。ペトロベトナムガス を含むエネルギー銘柄が下げを主導した。

メイバンク・キムエン証券(ベトナム)の副調査責任者は最近の上昇の後で「市場は幾分調整するかもしれない」と述べた。

同国の2016年の経済成長は6.2━6.3%に鈍化すると予想されている。政府関係者によると、輸出と工業生産高の伸びが目標を下回る見込みという。

一方、マニラ市場の主要株価指数PSEi は金融株が伸び、0.23%高の7771.52で引けた。SMプライム・ホールディングス は1.5%高。

クルーズ氏は、前日の下落を受け安値拾いの買いが入ったと指摘した。

クアラルンプール市場の総合株価指数KLCI は0.37%安の1644.54、バンコク市場のSET指数は0.07%安の1455.65で終了した。

ジャカルタ市場は断食明け大祭で休場だった。

0 : 0
  • narrow-browser-and-phone
  • medium-browser-and-portrait-tablet
  • landscape-tablet
  • medium-wide-browser
  • wide-browser-and-larger
  • medium-browser-and-landscape-tablet
  • medium-wide-browser-and-larger
  • above-phone
  • portrait-tablet-and-above
  • above-portrait-tablet
  • landscape-tablet-and-above
  • landscape-tablet-and-medium-wide-browser
  • portrait-tablet-and-below
  • landscape-tablet-and-below