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シドニー外為・債券市場=豪ドルは雇用統計受け堅調、NZドル下落

[シドニー/ウェリントン 14日 ロイター] - オセアニア外国為替市場では、豪ドルが小高く推移。6月の豪雇用統計で、フルタイム就業者が大幅に増えたのを好感した。一方、ニュージーランド(NZ)ドルは、利下げ観測の再燃を受け、下落している。

豪ドルの対米ドル相場 は、0.7616米ドルと、前日終盤の0.7590米ドルから小幅上昇。0.7640─50米ドルのレンジにある強い抵抗線に押されている。

オーストラリア連邦統計局が発表した6月の雇用統計で、フルタイム就業者が3万8400人増加したことが、豪ドルの支援材料。ただ、全体の就業者数は前月比7900人増と、小幅な拡大にとどまった。

6月の雇用統計は、豪準備銀行(中央銀行、RBA)が利下げする可能性を低下させるほど強いとは受け止められていない。中銀の金融政策を占う上で、アナリストは今月下旬に発表される第2・四半期の消費者物価指数(CPI)に注目している。

コモンウェルス銀行のシニアエコノミスト、ギャレス・エアード氏は「2週間後のCPIが弱ければ、RBAは追加緩和で対応しようとするだろう」との見方を示した。

NZドルの対ドル相場 は0.005米ドル安の0.7217米ドルに下落。

NZ準備銀行(中央銀行、RBNZ)が来週21日に最新の経済見通しを示すと発表したことが背景。次回の中銀会合は8月11日の予定だが、時間が空きすぎるためだという。

NZ中銀の最新の経済見通しは、同国の第2・四半期CPIの発表の数日後というタイミング。インフレ統計は再び弱い内容になると見られている。

市場では、8月の利下げ確率が急上昇している。   

豪国債先物は、世界の債券市場に追随して上昇。3年物 が2ティック高の98.500、10年物 は5.5ティック高の98.0650。

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