July 27, 2016 / 11:56 AM / 3 years ago

東南アジア株式=上昇、日本の経済対策を好感

[27日 ロイター] - 東南アジア株式市場は軒並み上昇して引けた。米連邦準備理事会(FRB)の金融政策発表を控える中、日本で予想より大規模な経済対策が打ち出されたことが株価を支援した。

安倍晋三首相はこの日、28兆円を超える規模の総合的な経済対策を講じる方針を表明。当初の推定(約20兆円)を超える規模となった。マニラを拠点とする証券会社アジアセック・エクイティーズのアナリスト、マニー・クルーズ氏は「日本の景気刺激策への期待は数週間前にしぼんだが、打ち出される公算が大きいとの最近の報道で市場は再び上向いた」と語った。

FRBはきょうまでの金融政策会合で政策金利を据え置くと予想されている。

ホーチミン市場のVN指数は1.16%高で終了。エネルギー株と金融株が上昇を主導した。7月の鉱工業生産が上向きな内容だったことに加え、7月の貿易収支が黒字に転じるとの推定が発表されたことが背景。

ペトロベトナムガス は2.5%、ペトロベトナム・ドリリング は1.6%、それぞれ上昇した。

ジャカルタ市場の総合株価指数は0.96%高で終了。終値ベースで1年2カ月超ぶりの高値となった。金融株と公益事業株が上昇を主導し、民間銀行最大手のセントラル・アジア銀行(BCA) は1.9%高、国営ガスPGNは5.1%高。

インドネシアのジョコ大統領は27日、内閣改造でスリ・ムルヤニ世界銀行専務理事を財務相に起用した。

マニラ市場の主要株価指数PSEiは0.95%高で引けた。景気循環型消費財と生活必需品の関連銘柄が主導した。

ファストフードチェーンのジョリビー・フーズ と食品・飲料製造などを手掛けるJGサミット・ホールディングス の値上がりが目立った。

バンコク市場のSET指数は0.7%高で終了した。きょう発表された6月のタイ貿易統計で、輸出の減少が予想よりはるかに少なかったことが地合いを支援した。

シンガポール市場のストレーツ・タイムズ指数(STI)は0.27%高、クアラルンプール市場の総合株価指数KLCIは0.13%高で引けた。

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