August 9, 2016 / 5:41 PM / 4 years ago

英中銀国債買い入れ、2日目は不調 初の未達

[ロンドン 9日 ロイター] - イングランド銀行(英中央銀行)が量的緩和(QE)策の一環として9日実施した償還期限が15年を超える国債の買い入れで、買い入れ額は11億1800万ポンドと、予定の11億7000万ポンドに満たなかった。

買い入れ額が予定に届かなかったのは中銀が国債買い入れを開始した2009年以来初めて。これを受け、英20年債 利回りは1.201%、英30年債 利回りは1.362%と、ともに過去最低水準を更新した。5年債と10年債の利回りも過去最低を更新している。

中銀は4日、国債買い入れ枠をこれまでの3750億ポンドから4350億ポンドに拡大することを決定し、拡大分の600億ポンドの買い入れを8日に開始。8日に実施した11億7000万ポンドの3─7年債に対しては約4倍の引き合いがあるなど、買い入れ再開の滑り出しは好調だった。

中銀はこの日の買い入れが5200万ポンドの未達となったことについて、10日に対応策を発表するとしている。

ソシエテ・ジェネラルの英国金利ストラテジスト、ジェイソン・シンプソン氏は「大きな引き合いがなかったこと自体はそれほど驚くべきことではないが、買い入れ再開の1週間目でこうした事態になったことは若干の驚きに値する」と指摘。買い入れはまだ始まったばかりであるため、中銀にとり懸念材料となる可能性もあるとした。

中銀は10日に7─15年債の買い入れを実施する。

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