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〔マーケットアイ〕外為:ドル105円半ばで上値重い、当面は米株・金利の動向にらみ
2016年11月10日 / 04:46 / 1年後

〔マーケットアイ〕外為:ドル105円半ばで上値重い、当面は米株・金利の動向にらみ

[東京 10日 ロイター] -

<13:37> ドル105円半ばで上値重い、当面は米株・金利の動向にらみ

ドル/円は105.37円付近で上値は重い。久々の高値圏となったため国内輸出企業のドル売りを見込んだ短期筋の利益確定売りも出ており、頭が抑えられている。

ただ、米10年国債利回りが2%を維持してドル/円のサポートとなっているほか、米ダウ先物は横ばい圏にあって値を崩しておらず、「ドル/円は104円台では押し目買いも出やすい」(国内金融機関)と見られている。

当面は、米大統領選で勝利したトランプ氏の政策実効性をめぐる思惑で相場が振らされそうで、米金利上昇と米株高の持続力に警戒する展開が続きそうだとの声が出ていた。

<12:12> 正午のドルは105円前半、米大統領選通過後の方向探る

正午のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点に比べてドル安/円高の105.20/25円だった。久々の高値圏で東京時間を迎えたこともあり、利益確定や輸出企業の売りが流入。じりじりと値を下げた。

前日行われた米大統領選は共和党ドナルド・トランプ候補が当選。海外時間は、次期大統領による米国内への政策期待が先行し、米金利上昇・株高・ドル高となった。

朝方105円後半で推移していたドルは、午前9時過ぎに105.96円まで強含んだ。その後はじり安となり104.95円まで下げたが、正午にかけ105円前半まで持ち直した。

正午付近の米10年国債利回り は1.9931/1.9913%の気配で、朝方から低下した。ただ、今年3月以来の高い水準を維持しており、ドルの支援材料になっているとみられる。

次期大統領のトランプ氏は、選挙活動中に政治的理由で低金利を続けていると米連邦準備理事会(FRB)を繰り返し批判。2018年の任期終了後はイエレン議長の再任を認めない方針を示している。午前、サンフランシスコ地区連銀のウィリアムズ総裁はFRBは政治的に中立で、今後もその姿勢は変わらないと主張。そのうえで「独立性が非常に重要」と述べた。

<10:57> ドル105円前半に下落、利益確定や輸出企業の売り観測

ドルは105.29円付近。

ドルは一時105.96円まで上昇したが、その後は105円前半まで押し戻されている。利益確定のドル売りが入っているほか、「昨日101円台を見た輸出企業がいったん売っておこうかという動きが出ている」(国内金融機関)という。

市場ではトランプ氏が大統領選に当選した場合、米国の12月利上げが難しくなるのではという懸念もあった。ただ「金融マーケットが荒れず、米国のファンダメンタルズも悪くはない。利上げ織り込みは8割を超えており、この状況が継続すれば利上げできそう」(同)との声が出ていた。

<09:25> ドル一時106円に接近、日経平均が900円超の上げ幅

ドルは105.69円付近。前日比311円高で寄り付いた日経平均株価が1000円近くまで上げ幅を拡大。ドルは一時105.96円まで強含んだ。

きょうは商業決済が集中しやすい五・十日でもあり、仲値公示にかけては実需筋のフローが流入する可能性がある。「明日、米国はベテランズ・デーの休日となるため、少し多めに入るかもしれない」(国内金融機関)との声が出ていた。

 

<08:49> ドル105円後半で堅調、トランプ氏の人事や政策を見極めへ

ドルは105.89円付近で堅調推移。トランプ氏の大統領選当選後に105円後半を回復してきたが、この動きだけで相場の方向性を見極めるのは難しいという。「外交・通商面で不透明感があり、リスクオンというよりもリスク回避の巻き戻しという側面が強い。財務長官など主要閣僚人事なども見極めていく必要がある」(国内金融機関)との指摘があった。

チャート的にドルの上値めどとして7月21日高値107.49円が意識されるという。「米国第一主義を掲げるトランプ氏は自国経済の不利になるドル高/円安を歓迎しない。ここから大きく上げていくシナリオは考えづらい。106─107円台はドルの売り場になりそうだ」(同)という。

<08:22> ドル105円後半、米長期金利の上昇が支援材料に

ドルは105.72円付近。

米10年国債利回り は2.0681/2.0662%の気配。前日は米大統領選で共和党のドナルド・トランプ氏が優勢となった局面で1.71%半ばまで低下したが、同氏の勝利が確定した後、今年1月以来の水準まで上昇してきた。市場では「ドルの支援材料となり、きょうは105円を大きく割り込んでいくことはなさそうだ」(国内ブローカー)との声が出ていた。

米金利上昇については、大幅減税やインフラ投資を公約に掲げるトランプ氏が当選したことで、国の借金が膨らみインフレが高進するとの懸念が強まった、との見方が出ていた。

<07:58> ドル104.90─106.40円の見通し、トランプ氏の大統領選勝利を消化

ドル/円は105.61円付近、ユーロ/ドルは1.0920ドル付近、ユーロ/円は115.30円付近。

きょうの予想レンジはドル/円が104.90―106.40円、ユーロ/ドルが1.0860─1.0990ドル、ユーロ/円が114.50―116.00円。

アジア時間はトランプ氏の大統領選勝利を受けた海外市場の動向を消化する相場となりそうだ。日経平均株価は反発スタートとなる見通しで、株高を好感すれば106円台への上昇もあり得るという。「久しぶりの高値圏ということもあり、仲値にかけて輸入勢のドル買いが一巡した後は、利益確定や輸出勢の売りが出そうだ」(外為アナリスト)との見方が聞かれた。

米大統領選の投開票が行われた前日、ドル/円は荒い値動きとなった。一時101.19円と1カ月超ぶりの安値をつけた後、3カ月超ぶりの高値となる105円後半まで上昇した。「クリントン氏の負けも意外だが、(ドル/円の水準が)ここまで戻ってきたことも意外だ」(同)との声が出ていた。米長期金利の上昇による日米金利差の拡大が意識されたとみられる。   

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