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為替こうみる:ドル/円はチキンレース、目先の節目は感謝祭か=ソニーFH 石川氏
November 21, 2016 / 7:16 AM / a year ago

為替こうみる:ドル/円はチキンレース、目先の節目は感謝祭か=ソニーFH 石川氏

[東京 21日 ロイター] -

<ソニーフィナンシャルホールディングス 金融市場調査部アシスタントマネジャー 石川久美子氏>

ドル/円が東京時間の早朝に111円台を回復した。上昇の流れが継続していることから、海外時間にかけてもう一段高もありそうだ。

もっとも、目先のターゲットを見定めるのは難しい。市場参加者の間では、誰がどの水準でいったんレースを降りるのか「空気の読み合い」となっている。期待先行の相場では、行き着くところまでいかないと、なかなか勢いが止まらない。

米次期政権への期待が相場を支えているが、トランプ氏はまだ大統領に就任すらしていないし、政策内容も詳細は明らかになっていない。市場としてもいつまでもお祭りを続けているわけにもいかない。感謝祭休暇(24日)前には例年、海外勢を中心にラリーになりやすい季節性があることから、今回の局面でも目先の節目になる可能性がある。

いったんはスピード調整があったとしても、年内は、最重要イベントとなる12月米連邦公開市場委員会(FOMC)での利上げをにらんで、115円方向が再び意識されるだろう。重要なのは、来年以降の利上げペースだ。またトランプ次期大統領は財政拡大を示しつつも、議会との関係は楽観できず、先行きの不透明感はぬぐえない。FOMC声明でも弱気な見方が示されれば、売りの口実になりやすいため、気をつけたい。

目先では、石油輸出国機構(OPEC)と非加盟国との減産議論の行方が重要だ。足元の原油価格は減産合意を織り込みながら持ち直しているだけに、破談となれば原油価格下落・株安のリスクオフでドル/円も下押しが強まりやすい。

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