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上海外為市場=人民元、節目の7元に接近 国有各行がドル売り介入
2016年11月24日 / 05:06 / 1年後

上海外為市場=人民元、節目の7元に接近 国有各行がドル売り介入

[上海 24日 ロイター] - 24日の上海外国為替市場では人民元相場が心理的な節目の1ドル=7元、8年超ぶりの安値に近づく中、市場関係者によると、中国国有銀行がドルを売っている。

年初来の元の下落率は6%を超え、米金利上昇観測を背景にドルが急伸する中、最近は他の新興国通貨と同様、下落ペースが加速している。

2人の市場関係者によると、元の急激な下落を食い止めるため、6.92元前後で国有各行がドルの流動性を供給しているという。

上海の外資系銀行トレーダーは、元は「ドル高を追いかけざるを得ない」と指摘。「7元の水準が節目となりつつある」と語った。

中国人民銀行(中央銀行)は取引開始前、元の対ドル基準値を6.9085元と、前日同値(6.8904元)比元安・ドル高に設定した。

直物は6.9240元で寄り付いた後、正午時点で6.9195元と、前日遅引け比0.005元安、基準値比0.16%の元安で取引された。

基準値、直物相場いずれも2008年6月以来の元安水準をつけた。

オフショア市場では6.9507元と、国内直物比0.5%の元安で取引された。一時、6.96元より下げ、オフショア取引が始まった2010年終盤以来の安値を更新した。

オフショアと国内の相場格差は午前の取引で一時0.4元前後に開いたが、トレーダーらによると、このギャップを埋める介入は確認されておらず、今後も予想していないという。 ある外資系銀行トレーダーは「中国は国際通貨基金(IMF)の準備バスケットに公式に組み込まれた。あからさまな介入は多大な注意を引くだろう」と指摘した。

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