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東南アジア株式=大半が下落、米利上げ観測受け
2016年11月24日 / 12:01 / 1年後

東南アジア株式=大半が下落、米利上げ観測受け

[24日 ロイター] - 東南アジア株式市場は大半が下落した。上向きな米経済統計で、12月の米利上げの確率が高まった。

ジャカルタ市場の総合株価指数は2.0%安で終了。6市場で特に値下がりした。インドネシアの通貨ルピア相場が約半年ぶりの安値に下落したことが響いた。

インドネシアのバハナ証券のアナリスト、ハリー・スー氏は「ルピアが1%下落するたび、上場投資信託(ETF)の成長は約0.9%ずつ低下する」と説明。「そのため、ドル高は明らかに市場にとってマイナスだ」と述べた。

サミュエル・セキュリタスは「支援材料の乏しさとルピアへの圧力を背景に、ジャカルタ総合株価指数が圧迫される可能性があると予想する」と書いた。

総合株価指数は3営業日ぶりに反落。金融株が下落を主導し、銀行最大手の国営マンディリ銀行 が7.3%急落した。

大半のアジア株式市場も米利上げ見通しを材料に下落。ドルの上昇基調は続き、米国債利回りは数年ぶり高水準に押し上げられた。

マニラを拠点とするイーグル・エクイティーズのアナリスト、ジョセフ・ロクサス氏は、米連邦公開市場委員会(FOMC)は来月の利上げの確率が100%であることを示していると述べた。利上げと経済の改善で資金の米国市場への還流が始まっており、その資金はフィリピンやその他のアジアなど新興国市場からおそらく来ていると分析した。

ホーチミン市場は工業株主導で4営業日ぶりに反落し、VN指数は0.73%安。

クアラルンプール市場の総合株価指数KLCIは4営業日ぶりに反落し0.38%安。

一方、シンガポール市場とマニラ市場は序盤の下落から値を戻し、前日比プラス圏で引けた。

シンガポール市場のストレーツ・タイムズ指数(STI)は0.14%高、マニラ市場の主要株価指数PSEiは0.54%高で取引を終えた。

バンコク市場のSET指数は0.42%安。

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