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上海外為市場=人民元対ドルで堅調、国有各行がドル売り
2016年11月30日 / 06:16 / 1年後

上海外為市場=人民元対ドルで堅調、国有各行がドル売り

[上海 30日 ロイター] - 30日中盤の上海外国為替市場の人民元相場は対ドルで堅調。国有銀行が3日連続でドルを売り、相場を支えているが、月間では通貨切り下げのあった2015年8月以来の下落幅を記録する流れとなっている。

元は国有銀のドル売りに加え、8年半ぶり安値を付けた後の当局による口先介入で、一時1週間超ぶりの高値を付けた。

上海の外資系銀行トレーダーは「大手国有各行が元を押し上げるため、きょうもドルの流動性を供給している」と指摘。「一部トレーダーは極めて用心深くなっており、ポジションの見直しに入った」と述べ、1ドル=6.87元まで反発する可能性があるとの見方を示した。

中国人民銀行(中央銀行)はこの日の対ドル基準値 を6.8865元と、前日基準値(6.8889元)比元高・ドル安に設定。

直物相場 は6.8845元で寄り付いた後、正午時点で6.8852元と、前日終値比0.0128元の元高、基準値比0.01%の元高で取引された。

国内直物とオフショアの相場格差は先週、0.0300元を超え、当局の介入観測が高まっていたが、午前に0.0150元前後に縮小した。

ただ、トレーダーらによると、オフショア市場では国有各行の流動性支援は見られなかった。

香港の中国系銀行トレーダーは「ユーロもここ数日、対ドルで上昇したことを踏まえれば、元の反発は極めて自然だ」と語った。

元の対ドル相場は年初以降、6%超下落。アナリストの間では、元の先安観測を抑えるため、当局が介入を続けるとの見方が浮上している。

INGはノートで「われわれのベースシナリオは、トランプ(効果による)ドル高の間、当局は今後も対バスケットで元の安定を維持するというものだ」と語った。

オフショアの1年物ノンデリバラブル・フォワード(NDF) は7.0825元と、国内基準値比2.77%の元安で取引された。

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