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〔マーケットアイ〕金利:30年債入札結果はやや低調、市場参加者慎重姿勢で臨む
2017年2月9日 / 04:06 / 9ヶ月前

〔マーケットアイ〕金利:30年債入札結果はやや低調、市場参加者慎重姿勢で臨む

[東京 9日 ロイター] - リアルタイム金利データは reuters://screen/verb=Open/URL=cpurl://apps.cp./Apps/ratesviews をクリックしてご覧ください。

<13:00> 30年債入札結果はやや低調、市場参加者慎重姿勢で臨む

財務省が午後0時45分に発表した30年利付国債入札結果で、最低落札価格は92円50銭(最高落札利回り0.9200%)となった。平均落札価格は92円77銭(平均落札利回り0.9070%)で、落札価格の平均と最低の開き(テール)は27銭と前回(23銭)から拡大した。応札倍率は3.23倍と前回(3.33倍)を下回った。

岡三証券・債券シニアストラテジストの鈴木誠氏は「テールや応札倍率はほぼ前回並みになったが、利回りが前回からかなり上がっていることを考慮に入れると、改善する期待もあったと思われる。超長期ゾーンに対しては慎重な姿勢で臨んだ市場参加者が目立っており、やや低調な入札結果と見てよいだろう」と分析した。

<12:40> 3カ月物TB入札結果、日銀買入の減額方向を反映

財務省が午後0時35分に発表した新発3カ月物国庫短期証券(TB)の入札結果で、最高落札利回りはマイナス0.1904%、平均落札利回りはマイナス0.2128%と前回(最高:マイナス0.2625%、平均:マイナス0.2709%)に比べてマイナス幅を縮小した。

入札について市場では「入札結果は事前の予想通り。やはり日銀の買い入れが減額方向に向かうとの見方を反映」(国内金融機関)との見方が聞かれた。

<11:05> 国債先物が続伸で前引け、長期金利0.085%に小幅低下

国債先物中心限月3月限は前日比18銭高の149円90銭と続伸して午前の取引を終えた。前日の海外市場で、トランプ米政権の政策懸念や欧州情勢の不透明感などから、安全資産の米債が上昇したことを受けて買いが先行。先物の限月交代に絡む買い戻し圧力が加わって、一時149円98銭と1月31日以来の水準に上昇した。その後は30年債入札結果を見極めたいとして、見送りムードが広がった。

現物市場は先物上昇を受けて中長期ゾーンを中心にしっかり。10年最長期国債利回り(長期金利)は同0.5bp低い0.085%に小幅低下した。一方、入札を控える30年ゾーンは上値が重かった。

中曽宏日銀副総裁は講演で、長期金利操作目標を引き上げるとの見方があるが、現局面では強力な金融緩和を粘り強く推進していくと述べた。市場では「発言に目新しさに乏しかった」(証券)として、相場への影響は限られた。

午前の短期金融市場で、無担保コール翌日物はマイナス0.020─マイナス0.040%を中心に取引された。準備預金の積み期後半で資金調達意欲がしっかりと示されている。ユーロ円3カ月金利先物は小動き。

午後0時35分に公表される3カ月物国庫短期証券入札の結果で、最高落札利回りはマイナス0.2%前後と前回(マイナス0.2625%)に比べて上昇する見通し。

<10:35> 30年債入札を通告、投資家需要不透明で警戒感

財務省は午前10時半、30年債入札を通告した。発行予定額8000億円程度で、12月債(53回債)のリープン発行となった。利率0.6%。

入札で予想される落札利回りは2016年2月債以来の高水準が見込まれるが、日銀は超長期金利の上昇に対して静観姿勢を継続している。「メインの投資家である生保が渾身の力を込めて買いに動かないと、テールは流れ気味になるのではないか」(証券)として、入札に警戒感がくすぶっている。

<09:40> 先物限月間スプレッド拡大、中心限月に買い戻し圧力

国債先物の限月間スプレッドが拡大。中心限月2017年3月限の最終売買日(3月13日)まで、まだ1カ月余り残しているが、早くも中心限月3月限の持ち高を次限月2017年6月限に移す動きが出ている。3月限と6月限の限月間スプレッドは朝方の取引で、一時45銭と同スプレッド取引で最大となった。3月限の売り持ち(ショート)ポジションを6月限に乗り換える「ショートロール取引」が優勢とみられ、中心限月3月限に買い戻し圧力が強まっている。

市場では「中心限月3月限の建玉が10兆円を超える高水準に膨れている。引き締まる現物需給などを踏まえて、早めにロールする動きが出ているのではないか」(国内金融機関)との声が出ている。

中心限月3月限は、一時前日比26銭高の149円98銭と1月31日以来の水準に上昇した。

<09:08> 国債先物は続伸で寄り付く、米債高を受けて買い先行

国債先物中心限月3月限は前営業日比11銭高の149円83銭と続伸して寄り付いた。その後、一時149円92銭まで水準を切り上げた。前日の海外市場で、トランプ米政権の政策懸念や欧州情勢の不透明感などから、安全資産の米債が買われた流れを引き継いだ。10年最長期国債利回り(長期金利)は同0.5bp低い0.085%に低下した。

内閣府が9日に発表した12月機械受注統計によると、設備投資の先行指標である船舶・電力を除いた民需の受注額(季節調整値)は、前月比6.7%増と市場予想(ロイター予測:同3.1%増)を上回った。

市場では「前月の減少した反動もあるが、市場予想を上回った。しかし、円高リスクや海外政治リスクを踏まえると、先行きを楽観できない。相場への影響も限定的だろう」(国内金融機関)との声が出ている。

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