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日米首脳会談こうみる:見事な交渉術、市場にいったん安心感=SMBCフレンド 岩下氏
2017年2月13日 / 00:22 / 9ヶ月後

日米首脳会談こうみる:見事な交渉術、市場にいったん安心感=SMBCフレンド 岩下氏

[東京 13日 ロイター] -

<SMBCフレンド証券・チーフマーケットエコノミスト 岩下真理氏>   日米首脳会談は事務方の説明努力もあって、為替と金融政策は議題に上がらず無難に終了した。市場にはいったん安心感が広がるだろう。

日米同盟や経済関係については、全体として大きな枠組みの話にとどまったが、日本からのインフラ投資で、例えば高速鉄道の建設が米国の雇用増加に資するなど米国の希望に沿う内容を提示したのだろう。両首脳は親密ぶりをアピールしたが、1月31日に日本を厳しく批判したトランプ大統領の発言は、やはり会談前に自分に有利な状況を導くための交渉術だったとわかる。

今後は麻生副総理とペンス副大統領を責任者にし新経済対話を進めていくことになる。為替については財務長官に指名されたムニューチン氏の承認が遅れており、交渉相手がそろうまで協議は進まないだろう。トランプ政権からは目先、痛烈な日本批判は出にくい状況と思われ、日銀は2%の物価目標達成のための長短金利操作を淡々と続けることが可能であろう。

新経済対話が始まってからは、協議にう余曲折は考え得るが、ペンス副大統領に任せる以上、従来に比べトランプ大統領の暴言は出難くなるだろう。

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