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米FRB、利上げ「待ち過ぎるのは賢明でない」=イエレン議長
2017年2月14日 / 15:53 / 10ヶ月前

米FRB、利上げ「待ち過ぎるのは賢明でない」=イエレン議長

[ワシントン 14日 ロイター] - 米連邦準備理事会(FRB)のイエレン議長は14日、上院銀行委員会で行った証言で、FRBは今後の連邦公開市場委員会(FOMC)で利上げを決定する必要がある可能性があると述べた。ただトランプ新政権の経済政策をめぐりかなりの先行き不透明性が出ているとの認識も示した。

イエレン議長は証言で、雇用市場が一段と引き締まりインフレ率が目標とする2%に向け上昇していくとFRBが予想していることに言及し、「緩和措置の解除を待ち過ぎることは賢明ではない」と指摘。「今後のFOMCで、雇用とインフレがわれわれの予想に沿って進展し続けているか検証していく。予想通りに進展している場合、フェデラルファンド(FF)金利の一段の調整が適切となる公算が大きい」と述べた。

ただ、FRB当局者が年内に3回の利上げが正当化されると予想しているかについては言及しなかった。また、今年初めての利上げが次回3月会合で決定されるのか、その次の6月会合になるのかについても言及しなかった。アナリストの間では6月会合が有力との見方が大勢となっている。

イエレン議長の今回の議会証言はトランプ政権の発足後初めて。議長は「財政政策やその他の経済政策の変更により、景気見通しに影響が及ぶ可能性がある」と指摘。ただ、どのような政策の変更が行われるのか、また経済にどのような影響が及ぶのか把握するのは現時点では時期尚早との考えを示した。

イエレン議長は税制や財政をめぐる特定の提案について立ち入るようなことはしたくないとしながらも、政策担当者に対し米企業の効率性を高めることの重要性を念頭に置くよう呼び掛けた。

財政政策については、「米国の財政を持続可能な軌道に乗せることに整合的な変更であることを望む」と述べた。

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