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再送-原油こうみる:OPEC後は利益確定、徐々に持ち直しへ=JOGMEC 野神氏
2017年5月26日 / 03:35 / 6ヶ月後

再送-原油こうみる:OPEC後は利益確定、徐々に持ち直しへ=JOGMEC 野神氏

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[東京 26日 ロイター] -

<石油天然ガス・金属鉱物資源機構 主席エコノミスト 野神隆之氏>

石油輸出国機構(OPEC)の減産の延長合意報道を挟んで米原油価格は大きく崩れた。事前に合意への思惑から相場が押し上げられていたため、利益確定売りが出た。

これにより、積み上がっていた投機的な買いポジションは出尽くした可能性がある。今週末から米国でガソリン需要が高まるレジャーシーズンに入ることもあって需給の引き締まりが意識されやすい。目先で相場は地固めし、徐々に持ち直していくとみている。

年内の米原油価格は1バレル45─55ドルのレンジとみている。減産合意は基本的に相場の下支えになるが、米シェールオイルの増産観測もあって上値は抑えられやすい。毎月のOPEC生産実績や、米原油生産といった指標が材料視されやすくなる。

これから夏場にかけてガソリン需要が盛り上がり、原油価格が上がりやすい。ただ、ガソリンの余剰在庫を避けるため7月後半には製油所の稼動が下げられ始め、原油の需給の緩みが生じかねない。こうした局面でOPECの足並みの乱れや、米シェールオイルの増産が報じられるようなら、相場は下押ししやすい。

一方、米国とイランの関係がこじれて中東からの供給が減るとの思惑が出たり、政情が不安定なナイジェリアやリビアで政治リスクの高まりがあれば、需給引き締まりへの思惑から相場は押し上げられそうだ。

レンジを上下に抜ける際、下方ではシェールの減産、上方ではシェールの増産の思惑がそれぞれ出やすく、レンジに押し戻されやすいだろう。

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