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再送-為替こうみる:ドルはやや中立、日本の要因でじわり円高方向へ=三菱東京UFJ銀 内田氏
2017年8月18日 / 05:10 / 3ヶ月後

再送-為替こうみる:ドルはやや中立、日本の要因でじわり円高方向へ=三菱東京UFJ銀 内田氏

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[東京 18日 ロイター] -

<三菱東京UFJ銀行 チーフアナリスト 内田稔氏>

最近発表された米国の雇用統計や小売売上高などは予想を上回った。米景気の減速懸念は和らぎ、ドル安の流れには一服感が出てきた。とはいえ、物価上昇が鈍く追加利上げ期待が高まらないことや、トランプ政権の迷走がドルの反発を妨げている。

一方、 日本では、機関投資家などによる外債投資が円安のドライバーとして期待されるが、貿易黒字や配当金などのリパトリエーション(資金の本国還流)などが円高圧力となり、需給面で力強く円安が進む状況ではない。

加えて、日本の期待インフレ率は8月に入って下げ止まる兆しがみえず、実質金利の上昇につながっていることも、地味ではあるが円高圧力として効いている。108円を下抜けしていく材料には乏しいが、ドルがやや中立の中、ドル/円は日本サイドの要因によってじわりとドル安/円高方向に向かうとみている。

仮に北朝鮮がミサイルを発射した場合、初期反応は円高方向に動くだろう。投資家が円ショートポジションを巻き戻したり、対外純資産の為替変動リスクに対するヘッジとして先物の円買いを入れると思われる。その後、日本経済の根幹が揺らぐ事態にまで発展しない限り、円売りにはならないだろう。

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