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再送-北朝鮮ミサイルこうみる:米正常化ペース鈍化の思惑も、ドル107円台の可能性=みずほ銀 唐鎌氏
2017年8月29日 / 01:42 / 3ヶ月後

再送-北朝鮮ミサイルこうみる:米正常化ペース鈍化の思惑も、ドル107円台の可能性=みずほ銀 唐鎌氏

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[東京 29日 ロイター] -

<みずほ銀行 チーフマーケット・エコノミスト 唐鎌大輔氏>

北朝鮮がミサイルを発射したことを受け、ドル/円は一時108.33円まで下落した。その後、戻してはいるが、年初来安値(108.13円)を守れるかどうかという局面に差し掛かっている。

これまで金融市場では北朝鮮のミサイル絡みの話を静観してきたものの、日本の上空を通過して太平洋に落下したとなると、日本政府の苦情だけでは済まないような事態まで考えなければいけなくなる。今回のミサイル発射に関し、米国防省は北米への脅威ではないとの姿勢を示しているが、トランプ米大統領がいつ翻意するかは全く予断を許さない。

米連邦準備理事会(FRB)の正常化プロセスと政治・外交情勢は切り分けて考えるべきだが、この状況でバランスシート縮小と利上げの同時並行を当然視できるほど市場心理は強くない。元々、経済・金融指標の力強さにサポートされない薄氷の正常化だけに、こうした突風にはいちいち動揺せざるを得ないと考えたい。

地政学リスクを警戒するムードが払拭できない以上、正常化ペースの鈍化に対する思惑も払拭できない。9月末まで見越した場合、ドル/円は107.00円程度までの下落も予想される。

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