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UPDATE 1-第2四半期の米生産性改定値1.5%上昇、速報値から上方改定
2017年9月7日 / 15:05 / 13日前

UPDATE 1-第2四半期の米生産性改定値1.5%上昇、速報値から上方改定

* 第2四半期の米非農業部門労働生産性改定値は+1.5%=労働省(予想:+1.3%)

* 第2四半期の米単位労働コスト改定値は+0.2%=労働省(予想:+0.3%) (情報を追加しました)

[ワシントン 7日 ロイター] - 米労働省が7日発表した第2・四半期の非農業部門の労働生産性(改定値)は年率換算で前期比1.5%上昇となり、速報値の0.9%上昇から上方改定された。市場予想は1.3%上昇だった。生産性の向上を反映して労働コストが弱い伸びにとどまり、足元の物価が抑制される可能性がある。

労働生産性は第1・四半期に0.1%上昇していた。

生産性は上方改定されたものの、依然弱い傾向が続いており底堅い経済成長は達成し難いことを示唆する。トランプ米大統領は減税やインフラ支出、規制緩和を通して年間GDPを3.0%増へ押し上げると公言している。

労働生産性は前年同期比で1.3%上昇し、2年ぶりの大幅なプラスとなった。速報値は1.2%上昇だった。

生産単位当たりの報酬を示す単位労働コストは、年率換算で前期比0.2%上昇にとどまった。速報値は0.6%上昇だった。第1・四半期は4.8%上昇していた。第2・四半期の前年同期比は0.2%低下し、速報値から改定されなかった。

労働市場が最大雇用状態に近づく中でも賃金の伸びは弱い。生産性は2007-2016年の間に年率換算で平均1.2%上昇したのに比べ、1947-2016年の長期では年率で平均2.1%上昇しており、潜在成長率が低下したことを示唆する。エコノミストらは、労働力不足や一部の地域で薬物中毒が蔓延していることが生産性の弱さにつながっていると指摘する。設備投資が少ないために資本労働比率が急激に低下し生産性が抑制されているとの意見もある。生産性の計算方法が特に情報技術の分野で不正確だとの指摘もある。

前月比の内訳は、労働時間が2.5%増と、15年第4・四半期以来の大幅なプラスだった。速報値から改定されなかった。第1・四半期は1.6%増加していた。労働時間の増加を反映し、1人あたりの生産は第2・四半期に年率4.0%増と、14年第3・四半期以来の大幅な伸びとなった。速報値は3.4%増だった。第1・四半期は1.8%増加していた。

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