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再送-為替こうみる:ドル上値余地は112円程度、米消費改善が物価上昇招くか焦点=三菱UFJMS証 服部氏
2017年9月14日 / 02:59 / 2ヶ月後

再送-為替こうみる:ドル上値余地は112円程度、米消費改善が物価上昇招くか焦点=三菱UFJMS証 服部氏

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[東京 14日 ロイター] -

<三菱UFJモルガン・スタンレー証券 シニア投資ストラテジスト 服部隆夫氏>

ドル/円の現行水準は、基本的に、前週末に107円前半まで急落した後のより戻しの要素が大きい。北朝鮮情勢を巡る緊張感の緩和や米国を襲ったハリケーンの影響に対する悲観的な見方の修正などで、積み増された円買いポジションが巻き戻されている。

金融市場をみるうえで、米国の労働需給が逼迫(ひっぱく)し失業率は完全雇用水準を下回っているにもかかわらず、賃金、インフレ率が上向かないというのは根本的な問題で、この答えはいまだに見出せていない。

ただ、エコノミストの多くは米国の12月利上げを諦めてはおらず、きょう公表予定の8月の米消費者物価指数(CPI)や、個人消費支出が注目される。

米国人の個人消費は、所得環境の改善で堅調だ。男女の賃金格差が縮小するなど、賃金自体は上がっていないものの、所得の見通しは明るい。さらに、株高の資産効果も支援している。

こうした堅調な消費を背景に、米国のインフレ率が上昇の兆しをみせれば、ドル/円は上値を試す可能性が高まるだろう。とはいえ、米10年国債利回りが2.2%を下回っている環境で、112円を超えて上昇することは困難ではないかと、現時点では見積もっている。

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