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UPDATE 1-神戸鋼、製造業として譲ってはいけない一線越えている=日商会頭
2017年10月19日 / 08:20 / 1ヶ月前

UPDATE 1-神戸鋼、製造業として譲ってはいけない一線越えている=日商会頭

(内容を加えました)

[東京 19日 ロイター] - 日本商工会議所の三村明夫会頭(新日鉄住金相談役)は19日の会見で、神戸製鋼所の製品データ改ざん問題について「製造業として、譲ってはいいけない一線を越えている気がする。非常に残念」と述べた。

三村会頭は、神戸鋼の問題について「非常に残念なことが起こった。起こっていることは何の言い訳もできない」としたものの、現状では「実態が分からないまま、物事が大きくなっている」と述べた。

製造業ならば「常にこういう問題は起こり得る」とし、外に出荷されないように2重、3重に防御する仕組みが重要と指摘。また、日本のモノ作りが劣化しているのではないかとの指摘に対しては「そうだとすると残念」と話した。

また、鉄鋼業界の再編につながるかどうかについては「この問題の大きさがつかめていない。経営にどの程度のインパクトがあるのか、そういうことが分かっていない段階で、そういう(再編の)議論はできない。今は時期尚早だと思っている」と述べるにとどめた。

19日には、トヨタ自動車やホンダが神戸鋼から直接納入のアルミ板の安全性を確認したと発表。これについて、三村会頭は「安全に問題がなかったと発表しているところが次々と出てきていることは良かった。逆だったら、社会的に大きな問題になった。そうでなかったと分かっただけで、自動車メーカーはほっとしていると思う」と述べた。

神戸鋼幹部によると、供給先と進めている安全性の確認について、早ければ、来週後半にも発表する予定。12日に経済産業省から、2週間程度で安全性について検証し、公表することを求められている。自動車メーカーは、アルミ板以外の部材の安全性については、現在も確認中だが、同幹部は「2週間程度という時間軸を優先する。全部揃うまでじっと待っているわけにはいかない」と述べている。

清水律子 編集:吉瀬邦彦

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