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UPDATE 1-中国・香港株式市場・引け=上海株反発、中国経済への懸念で週間では下落 香港は大幅反発
2017年10月20日 / 09:17 / 1ヶ月後

UPDATE 1-中国・香港株式市場・引け=上海株反発、中国経済への懸念で週間では下落 香港は大幅反発

 (香港市場のリポートを追加しました)
    [20日 ロイター] -    
 中国                    終値     前日比         %       始値         高値         安値
 上海総合指数<.SSEC  3,378.648   + 8.4760     + 0.25  3,363.513  3,379.7652   3,360.1001 
 >                           1                               8                
 前営業日終値        3,370.172                                                           
                             1                                                
 CSI300指数<.  3,927.436    - 3.813     - 0.10  3,918.527   3,928.961    3,910.197 
 CSI300>                                                                      
 前営業日終値        3,931.250                                                           
 香港            終値  前日比      %    始値      高値      安値
 ハンセン指数<  28,487  + 328.  + 1.17  28,360  28,519.7  28,313.7
 .HSI>             .24      15            .02         6         0 
 前営業日終値   28,159                                            
                   .09                                    
 ハンセン中国   11,558  + 200.  + 1.77  11,471  11,581.7  11,457.7
 株指数            .35      90            .91         8         6 
 前営業日終値   11,357                                            
                   .45                                    
    
    中国株式市場では上海総合指数が反発して引けた。ただ、週間ベースでみると、中国経済に対
する懸念を背景に下落した。
    上海総合指数       終値は8.4760ポイント(0.25%)高の3378.6481。
    上海と深センの株式市場に上場する有力企業300銘柄で構成するCSI300指数         
終値は3.813ポイント(0.10%)安の3927.436。
    週間では上海総合指数が0.4%安、CSI300指数が0.2%高。
    中国国家統計局が19日発表した第3・四半期の国内総生産(GDP)は、前年同期比6.8
%増となり、第2・四半期の6.9%増から減速。同統計局が発表したデータを基にロイターが算
出したところによると、9月の不動産販売(床面積ベース)は前年比1.5%減少し、2015年
3月以来約2年半ぶりのマイナスとなった。
    セクター別に週間のパフォーマンスをみると、消費関連株とヘルスケア関連株<.CS
I300HC>はともに3%超上昇。投資家はこうしたディフェンシブ銘柄を選好した。
    半面、資源株と不動産株は下落した。
    
    香港市場は大幅反発。前日売られた銘柄に買い戻しが入った。
    ハンセン指数      終値は328.15ポイント(1.17%)高の2万8487.24。週
間ではほぼ横ばい。
    ハンセン中国企業株指数(H株指数)終値は200.90ポイント(1.77%)高の
1万1558.35。週間では0.3%高だった。
    中国人民銀行の周小川総裁は19日、過度の楽観姿勢が資産価格の急落(ミンスキー・モーメ
ント)を引き起こさないようリスク回避に努めると述べた。
    資産運用会社Rパワー・キャピタルの創業パートナー、ロバート・ディー氏は「この日の反発
は前日の市場の反応が誤りだったことを示しており、一部の投資家が利益を確定するための口実に
利用しただけだ」と述べた。
    また、周総裁発言の読み違いもあったのではないかと指摘。「周総裁が話したことは仮定であ
り、シナリオだ」と述べ、市場が差し迫った現実と解釈した部分があったとの認識を示した。
    興業証券のストラテジスト、Zhang Yidong氏もリポートで同様の見解を提示。周総裁による「
ミンスキー・モーメント」への言及は、総裁による金融のシステミックリスクに関する分析の一環
であり、現在の中国経済の状態に関するものではないと指摘した。
    Yidong氏はさらに、香港株は他市場に比べ引き続き割安だとの見方も示した。
    興業証券によると、19日の大幅安を受け、中国本土からの純資本流入額は約20億元(3億
0235万ドル)相当となった。本土の投資家は平安保険、中国銀行、インタ
ーネットサービス大手の騰訊控股(テンセント・ホールディングス)といった優良銘柄に
安値拾いの買いを入れた。
    AMPキャピタル(シドニー)の投資戦略責任者シェーン・オリバー氏は、周総裁が資産価格
急落の懸念を示すのに専門用語を使ったのは、中銀指導者の変更を意識したものではないかと分析
。「総裁は変化を求め、後任が仕事をしやすいようにしたのではないか」と述べ、「バーナンキ前
米連邦準備理事会(FRB)総裁が、イエレン総裁の就任前に量的緩和プロセスを終わらせようと
したことと少し似ている」と話した。
    ほぼ全セクターで買いが見られ、前日に売り込まれた不動産や金融株が大幅反
発した。素材株は3.4%高となった。

    
 (ロイターデータに基づく値です。前日比が一致しない場合があります)
 
 

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