February 5, 2018 / 2:09 AM / 8 months ago

再送-株式こうみる:適温相場が短期で修正、長期の株高シナリオは不変=いちよしAM 秋野氏

(検索コードを修正しました)

[東京 5日 ロイター] -

<いちよしアセットマネジメント 上席執行役員 秋野充成氏>

ゴルディロックス(適温相場)を期待する市場のバイアスがいったん修正されて株安になっている。原油高や賃金上昇によって、明確ではないにしてもインフレが上昇する気配が出てきたことで、長期金利が上がっている。その上昇ペースは市場の想定より速かっただけに、株式相場が修正されるのは当然だ。

日経平均は3月末にかけて2万2500円程度が下値のめどとみているが、これは円高がこれ以上、進まないシナリオに基づく。米株がさらに下落したり米金利がもう少し上昇したりして円高が進むようなら、日本株はもう一段下落して2万2000円割れをうかがうリスクもある。今の局面では、米金利が上昇して金利差が拡大しても円安でなく円高になる。日銀が出口戦略に向かうとの思惑が出やすいためだ。

もっとも、中長期でのゴルディロックス・シナリオは崩れない。米連邦準備理事会(FRB)も、性急な金融引き締めはしたくないはずだ。逆資産効果で実体経済が下振れる恐れがあるためだ。トランプ政権の政策に反するし、仮に金融危機につながってしまえば、そのコストは莫大だ。リーマン・ショックの際には金融緩和で対応したが、今は金融政策でできる余地は狭まっている。

このため、短期の修正局面が落ち着けば、景況感が拡大するほどには金利の上昇ペースは速まらない状況に戻るだろう。年末にかけて2万7000円方向に向かうという見通しを変える必要はないとみている。

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