February 5, 2018 / 5:35 PM / 10 months ago

UPDATE 2-〔IFR〕米1月ISM非製造業総合指数は上昇、12年半ぶり高水準

* 1月の米ISM非製造業総合指数(NMI)は59.9(予想:56.5)、前月は55.9

* 1月の米ISM非製造業景気指数は59.8(予想:57.2)、前月は57.3

* 1月の米ISM非製造業価格指数は61.9、前月は60.8

* 1月の米ISM非製造業新規受注指数は62.7、前月は54.3

* 1月の米ISM非製造業雇用指数は61.6、前月は56.3 (内容を追加しました)

[ボストン 5日 IFR/ロイター] - 米供給管理協会(ISM)が5日に発表した1月の非製造業総合指数(NMI)は59.9と、前月の56.0から3.9ポイント上昇した。12年半ぶりの高水準をつけた。

市場予想は55.0から58.0に及び、平均で56.5だった。1月の景況感調査が広範にわたり低下していたことを踏まえると比較的前向きな市場予想だった。マークイットが24日に発表したサービス購買担当者景気指数(PMI)は53.3と、17年4月以来の低水準に落ち込んでいた。

前週発表の1月雇用統計は、景気動向を敏感に映す非農業部門の就業者数が前月比20万人増と、市場予想の18万人増を上回ったほか、賃金は前年比で2009年6月以来の大幅な伸びを記録した。

RDQエコノミクス(ニューヨーク)の首席エコノミスト、ジョン・ライディング氏は「力強い雇用の伸びやコスト圧力の上昇を背景に、連邦準備理事会(FRB)は引き続き3月に利上げに踏み切るとみられる。また今年の利上げ回数は4回に達すると依然予想される」と述べた。

NMIの内訳は、新規受注が8.2ポイント上昇の62.7。17年10月につけた6年ぶりの高水準(62.6)を更新した。雇用指数も好調だった。前月から5.3ポイント上昇の61.6と過去最高水準をつけた。ただこれは2日に発表された1月の雇用統計には反映されなかったもようだ。雇用統計では建設業界の就業者数が比較的底堅かったものの民間サービスの就業者数はいまひとつだった。総合指数と最も一致する景気指数は2.0ポイント上昇の59.8だった。最近の傾向を下回る水準だった。納品指数は前月から横ばいの55.5。景気拡大を示す50は超えたものの、最近の高水準からは低下した。指数は9月と10月に58.0をつけていた。

価格指数は2.0ポイント上昇の61.9。調査先が価格の上昇を実感していることを示した。在庫指数は4.5ポイント低下の49.0と、50を下回った。新規受注は増えたものの、受注残高指数は0.5ポイントしか伸びず、50.5だった。輸出指数は1.5ポイント上昇の58.0、輸入指数は1.5ポイント上昇の54.0だった。

消費者の自信が低下する中でも需要が底堅いことをNMIが示しているのであれば、消費者の心持ちは後連れして統計に現れるとみられる。

0 : 0
  • narrow-browser-and-phone
  • medium-browser-and-portrait-tablet
  • landscape-tablet
  • medium-wide-browser
  • wide-browser-and-larger
  • medium-browser-and-landscape-tablet
  • medium-wide-browser-and-larger
  • above-phone
  • portrait-tablet-and-above
  • above-portrait-tablet
  • landscape-tablet-and-above
  • landscape-tablet-and-medium-wide-browser
  • portrait-tablet-and-below
  • landscape-tablet-and-below