February 8, 2018 / 3:04 AM / 10 months ago

再送-為替こうみる:ユーロと原油の同時下落、ユーロ/円に飛び火のリスク=SMBC日興証券 野地氏

(検索コードを修正して再送します。)

[東京 8日 ロイター] -

<SMBC日興証券 為替外債ストラテジスト 野地慎氏>

7日のニューヨーク市場では、原油価格とユーロ相場の急落が同時進行したことで、一時は400ドル近く上昇押していたダウ工業株30種平均が、引け前に急落してマイナス圏に沈んだ。

1月に入って、ユーロ高/原油高/株高がプロシクリカルに生じていたが、2月に入ってそうした流れの逆流が観察され、株価も大幅に下落した。

原油価格とユーロ/ドル相場が引き続き下げていくようだと、ドル高、期待インフレ率低下、資源国株の下落といういわば三重苦から、世界の株式市場が一段の下落に向かいかねない。

ドル/円に関しては、ユーロや英ポンド等の高ボラティリティー通貨と比較して、投資妙味に欠ける通貨ペアであると投機筋には見なされている。日銀総裁人事でヘリマネを推進するような人物が現れない限り、108―110円のレンジ内での推移となりそうだ。

ただし、ユーロ/円に関しては133.70円が重要なポイントとなっている。原油とユーロのロングポジションの巻き戻しが続いて、それがユーロ/円に波及し、同水準を割り込むようであれば、ユーロ/円の下値リスクが一気に高まる可能性がある。

そうした場合、ユーロ/円での円高がドル/円に飛び火し、108円台をうかがう展開となりそうだ。

0 : 0
  • narrow-browser-and-phone
  • medium-browser-and-portrait-tablet
  • landscape-tablet
  • medium-wide-browser
  • wide-browser-and-larger
  • medium-browser-and-landscape-tablet
  • medium-wide-browser-and-larger
  • above-phone
  • portrait-tablet-and-above
  • above-portrait-tablet
  • landscape-tablet-and-above
  • landscape-tablet-and-medium-wide-browser
  • portrait-tablet-and-below
  • landscape-tablet-and-below