February 13, 2018 / 2:30 AM / 3 months ago

再送-日銀人事報道こうみる:政策委員会のハト派色強まれば黒田総裁にジレンマも=野村証 池田氏

(検索コードを修正しました)

[東京 13日 ロイター] -

<野村証券 チーフ為替ストラテジスト 池田雄之輔氏>

黒田東彦総裁が再任されるとの予想は、市場にほぼ織り込まれていたため、週末のメディア報道に対して、為替相場は反応薄だった。2期目においても黒田氏は基本的に金融政策の現状維持路線を踏襲するだろう。

ただ、副総裁人事を巡っては、黒田総裁に「ジレンマ」が生じる可能性がある。

現在の日銀政策委員会にはタカ派がいなくなり、ハト派がマジョリティーとなっている。このため、黒田総裁はしばしば「追加緩和は不要」と防戦的なメッセージを発する必要に駆られている。リバーサル・レートなど、行き過ぎた緩和の弊害を説明せざるを得なかったのもこの流れが影響しているとみている。

今回、ヘリコプターマネーについて肯定的に説明する本田悦朗氏のような人物が副総裁に就任した場合、総裁は追加緩和を否定する役割を一段と担うことになり、市場からはかえって「タカ派」的と見なされてしまうリスクがある。

このため、本田氏が副総裁に就いた場合には、ドル/円相場が一時的に円安に振れる局面があっても、あくまで一時的なものに終わるとみている。

現時点で3月末までのドル/円相場の中心レンジは108―112円と予想している。

0 : 0
  • narrow-browser-and-phone
  • medium-browser-and-portrait-tablet
  • landscape-tablet
  • medium-wide-browser
  • wide-browser-and-larger
  • medium-browser-and-landscape-tablet
  • medium-wide-browser-and-larger
  • above-phone
  • portrait-tablet-and-above
  • above-portrait-tablet
  • landscape-tablet-and-above
  • landscape-tablet-and-medium-wide-browser
  • portrait-tablet-and-below
  • landscape-tablet-and-below