February 26, 2018 / 10:15 PM / 6 months ago

UPDATE 1-米経済見通しに上振れリスク=クオールズFRB副議長

(情報を追加します。)

[ワシントン 26日 ロイター] - 米連邦準備理事会(FRB)のクオールズ副議長は26日、米経済見通しには上振れリスクが存在するとの認識を示しながらも、このことがどの程度金融政策に影響を及ぼすかは、米国の潜在能力がどの程度引き上げられるかに依存すると述べた。

クオールズ氏は全米企業エコノミスト協会(NABE)での講演の原稿で、「ここ数年間、成長を抑制していた要因のうちいくつかが変化し、経済が一段と高い成長軌道に移行する可能性がある」とし、「これにより自然利子率が押し上げられ、FRBの政策金利が提供する緩和の度合いが押し上げられる可能性がある」と述べた。

講演内容は比較的タカ派的で、経済を楽観しているとした。米国の経済見通しにはいくつか上向きリスクが存在すると述べ、質疑応答では、持続的に底堅い景気状況を示す兆候を指摘した。

ただ同時に、米国の経済成長の持続的な上昇は、企業投資と生産性の伸びの鈍化など、ここ数年間、成長を抑制してきた要因が後退することに依存しているとも警告。今後も利上げは緩やかに行っていくことが適切になるとの立場を示した。

また、インフレ率が現在低迷していることについては一時的なものとの見方を示し、「向こう1年程度」で2%を回復すると予想。「経済活動とインフレの指標を注意深く見守り、経済の足かせとなっている要因を押し上げる度合いを検証したい」と述べた。

FRBは前週末、経済成長は引き続き堅調に推移すると予想し、予定する利上げペースを休止させるほどの深刻なリスクは近い将来に見当たらないとの認識を示している。

市場は3月20━21日の次回連邦公開市場委員会(FOMC) での追加利上げをほぼ織り込んでいる。

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